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噺家の手ぬぐい 柳家燕弥

去年、自称お洒落王子🤣柳家福多楼クンから『好きな手ぬぐい』で紹介してもらった兄弟子の燕弥手ぬぐい。でも福多楼クンは柄の意味を全く理解してなかった!YouTube『噺家の手ぬぐいチャンネル』でこの作品を初めて目にした玉の輔は理解してましたヨ。こりゃ、良い!!早速当人からGET!ソレがコチラです。

縦に見ると「波平さん?」っぽい柄。丸顔に丸眼鏡に見えちゃう。でもね、横のデザインなので…ちょっと見方を変えると!!

わかるかなぁ〜?丸の中に丸がふたつ、コレは『円の中に8』…つまり『えん・や(8)』。紹介してくれた福多楼クンもわかってなかった!玉の輔はこの意味を理解してましたヨ。

デザイン案は燕弥クン。書道を習ってるンですヨ。その関係でお付き合いのある邱尉庭(きゅういてい)さんにこの『えん・や』印を彫ってもらいました。篆刻なのでかすれ具合が絶妙です。邱(きゅう)さんに彫ってもらったので九個並べました。

「このデザインを考えて、地元(岐阜)の吉田旗店さんと相談しているうちにコロナ禍になってしまいました。ところがある日、手ぬぐいが100本届きました。直ぐに電話すると『無いと困るでしょ?』と、超安価で…。ホント助かりました。感謝してもしきれません。周りの方々に助けられてできた手ぬぐいです。長く使ってもらえれば幸いです」

とても良い!!デザインも、この過程も…。手ぬぐいって、改めてステキだなぁ〜、って思える一本です。みんな、手ぬぐい作ろうゼィ!!

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