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噺家の手ぬぐい 柳亭明楽

さて落語芸術協会真打昇進披露興行は浅草演芸ホールが終わってちょいと一休み中。
三本目は柳亭明楽さん手ぬぐいです。
縞縞縞縞…『三筋立て』です。

「南蛮貿易で輸入された嶋物として江戸時代、町人の間で大流行した粋な柄…と聞いております。袴や着物の柄に良く使われています。江戸文様の中から縞模様のページを選び一目でこの三筋立てを選びました。この柄の意味など分からず見た目で決めました。即決でした。真っすぐな線が好きです」

良いねぇ〜、シマシマ。江戸文様の縞模様はたくさんあります。金通し、子持ち、千筋、万筋、よろけ等縞模様はいっぱいある。玉の輔も二ツ目昇進時初めて作って手ぬぐいの柄はよろけ縞でした。

「お客様の心に刻み込まれる落語をやりたいです」という明楽さんは「どちらかと言うと犬派」らしいです笑。

御披露目情報は落語芸術協会ホームページまで。


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