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噺家の手ぬぐい 立川談笑
どういう理由だか、落語協会には玉の輔と同じ学年(1965年4月2日〜1966年4月1日生まれ)の噺家がいない。松坂世代とは言わないけど1965年生まれの活躍した野球選手は多い。古田敦也、山本昌、池山隆寛、小宮山悟、水野雄仁、渡辺久信、星野伸之、与田剛…などなど。武田一浩は玉の輔と中高の同級生で今でもたまにゴルフに行ったりもする。…野球の話は関係ないね 笑。落語協会には同学年がいないって話。唯一講談の神田茜ちゃんが一緒。他の協会にもあんまりいないンだよなぁ〜。そんな数少ない同学年噺家の手ぬぐいを紹介します。
久しぶりの立川流です、立川談笑さん。今年のお正月国立演芸場初席で手ぬぐいを交換、顔に似合わず(ごめんなさい)可愛いデザインです。
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デザインは奥さまだそうで、『談笑』の篆刻印はご当人が彫ったンだって。共同作業かぁ〜♥
「ニッコリの絵柄はつねづね立川談笑事務所として使っているロゴマークです。単調に並べることでぱっと見は水玉模様のようで、よく見るとニッコリマーク、さらに広げてみるとひとつだけお愛想よくしてるヤツがいるという仕掛けになっています」
もっと細かくしたかったみたいだけど、手ぬぐい屋さん(人形町戸田商店)と相談して技術的にギリギリの大きさになりました。
コロナで手ぬぐいを配れず準備した手ぬぐいの山となって、翌年に発注する数を抑えたコトが悲しかったという談笑さん。その手ぬぐいで手作りマスクを何度も何度も改良しながら作ったら『布マスクは防護効果が低い』と判って無駄骨 笑。
「回り道の多い人生ですが、前を向いてがんばります」
偉いぞ、同級生!!
玉の輔も、ちょっとだけがんばります 笑。