私の人生を語る〜小学生編〜

私は大阪で産まれ育ち、物心ついた頃から父親の影響で野球をしていた。野球チームに入団したのは小学2年の秋だった。当時入団したチームは全学年合わせて15人弱だった。母に聞いたところによると試合に出れるチームに入団させ野球が嫌いにならないようにとの両親の思いを背負い入団した。(当時はそんな事わかるわけもなく)
野球はとにかく楽しかった。試合で打とうが打てなかろうがとにかく楽しかった。
そして小学5年生の終わりに訳あって違うチームへ移籍した。そのチームは私が今までいたチームとは打って変わって自分達の学年だけで約30人いた。少し不安もありながら入団したが移籍初戦からレギュラーとして試合に出た。そしてこの頃から野球を楽しんでしかしてなかった私が初めて責任感という物と付き合いながら野球をしていく事になる。打席に立つのが怖い、ボールを投げるのが怖い、打球が飛んで来るのが怖い今振り返るとだが完全に責任感に押し潰されていた。しかしチームに沢山貢献した事実もあり自信に満ち溢れていた。小学生の6年間の中で野球を通じて楽しさや責任感、重圧やプレッシャー色んな場面を経験できた事は私にとって素晴らしい財産になった事は間違いない。圧倒的な実績こそ無かったものの周りからは良い選手だねと言われ続け自信とプライドを引っ提げ中学校は硬式クラブチームへ入団する。

→中学生編に続く

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