5年後何者かになる人

5年後人生逆転する男の物語

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私の人生を語る〜大学生編②〜

就職し、野球ができることが本当に幸せに感じ 残り大学生活も半年ほどになった頃 野球の練習に明け暮れ、同級生や後輩達と沢山遊び、寝る間を惜しんでバイトも頑張っていた。 一度は嫌いになりかけた野球やこの大学生活も もうすぐ終わってしまうのかと何に対してかはわからないが不安になっていた。 そんな時、僕にとって大きな出会いが訪れる。 就職サポートやメンタルケアを主に行ってくれる我が大学の先輩で社長を務めていた H社長と出会ったのだ。(今後社長と呼ばせていただく) 詳しくはまたの機会に

    • 私の人生を語る〜大学生編①〜

      私は高校生で果たせなかった夢を追いかけて、大学野球で頑張る事を決め入学した。 大学生活はというと高校生の何倍も楽で遊ぶ時間もバイトする時間も野球する時間もいくらでもあった。高校時代厳しい寮生活を経験していたからこそ余計に楽だと思った。 ただ1番大好きな野球だけがまたしてもうまく行かなかった。 ちなみにだが私が進学した大学は全国で1番の部員数を誇る大学だ。おまけに幽霊部員ゼロ。4学年合わせて300人を超えた。正直秋頃初めて見る人もいたのが現状(笑) そんな競争率の高い野球部では

      • 私の人生を語る〜高校生編⑤〜

        いよいよ待ちに待った夏の甲子園への切符をかけた予選が始まった。2回戦、3回戦、4回戦順当に危なげなく勝ち進み迎えた5回戦。試合は今大会初めて先制点を許す展開になる。不安ばかりがでかくなるが気が付けばコールドゲームこそ逃したものの大差での勝利となった。数日後の準々決勝へ弾みを付けた。そして迎えた準々決勝。相手は昨年秋の大会県予選決勝で敗れた相手だった。お互いにプロ注目選手がいたこともあり試合前の練習からテレビカメラの数が異常だった。事実上の決勝戦とも言われいつもとは球場の雰囲気

        • 私の人生を語る〜高校生編④〜

          ほんとに気が付けば3年生になっていた。引退まで残り3ヶ月ほどでほんとに残り少ない時間だった。春の県大会も秋に続き準優勝となり九州大会に2季連続で出場した。冬のトレーニング効果もあり自分自身の確かな手応えを感じ迎えた初の大会。秋は初戦敗退したが春は初戦突破した。そして2回戦ここでまさかの出来事が。次の試合の先発バッテリーは私たち双子バッテリーだった。私にとって待ちに待った瞬間だった。この2年間この瞬間の為に淡々と練習をこなし、暑い夏も寒い冬も乗り越えてきた。この時ばかりは自信し

        私の人生を語る〜大学生編②〜

          私の人生を語る〜高校生編③〜

          2年生になり、念願の後輩が入ってきた。寮生活においてこれほど嬉しかった瞬間は他にない。なにせよ今まで先輩方の練習の手伝いや、多少の身の回りのお世話をする事がだいぶ軽減する。楽になったなーと考えるのもつかのま私は遂にメンバーからも外れてしまう。今だから言えるが高校1年の秋〜高校2年の夏まで「俺何してた?」と思うほど何もできなかった。ただ毎日決められた事を決められただけをこなす日々だった。そして1学年上の夏の大会もしっかりとメンバーに入れずおまけに早い段階で負けてしまいあっという

          私の人生を語る〜高校生編③〜

          私の人生を語る〜高校生編②〜

          次の日から3年生の試合に帯同させてもらい試合にも沢山出れた。そして結果も出た。なぜなら失敗しても守ってくれ、成功した時は大きな声で称賛を送ってくれる素晴らしい上級生がいたからだ。こんな先輩になりたいと心から思った。入学時に抱いた不安は一切無くなり自信を一気に付けたと感じていた。しかし私が身に付けたのは自信ではなく過信、そして慢心だった。「これくらいでいけるだろう。試合には出れるだろう」恥ずかしながら高校野球って案外簡単だと思ってしまった。そして夏の大会こそメンバーから漏れたが

          私の人生を語る〜高校生編②〜

          私の人生を語る〜高校生編①〜

          私は夢と希望だけを抱き、家族や沢山の友達に見送られ遥々福岡県へとやってきた。 ちなみにだが寮生活は携帯禁止、テレビもない、私服で遊びに行くことすらできない今思えばよく進学を決めたものだ。ただ当時の僕はこれだけ野球に打ち込める環境はないと思い前向きだった。そして私の待ちに待った高校生活はスタートした。だがしかしそんな甘いものではなく厳しい先輩の指導や今までの何倍も辛い練習に極め付けはホームシックになりとにかく1日1日が苦痛だった。何度も頭の中で脱走計画を立てた。実行する勇気なん

          私の人生を語る〜高校生編①〜

          私の人生を語る〜中学生編〜

          中学に入り地域の硬式クラブチームに入部した。小学生の時各チームでレギュラーを張っていた人達の集まりで直ぐに通用すると思って入部したが野球では初めてと言ってもいいような壁にぶち当たった。まず1番の違いが3年生の体のデカさと力強さに衝撃を受け、同級生ですら試合に出れるかなと初めて不安になった。ただなんだかんだ運も良く1年生の終わりから上級生の試合にもスタメンで出れるようになりやっぱなんだかんだいけるじゃんと思った記憶がある。この頃から自分自身の力を凄く過信し始めた気がする。中学生

          私の人生を語る〜中学生編〜

          私の人生を語る〜小学生編〜

          私は大阪で産まれ育ち、物心ついた頃から父親の影響で野球をしていた。野球チームに入団したのは小学2年の秋だった。当時入団したチームは全学年合わせて15人弱だった。母に聞いたところによると試合に出れるチームに入団させ野球が嫌いにならないようにとの両親の思いを背負い入団した。(当時はそんな事わかるわけもなく) 野球はとにかく楽しかった。試合で打とうが打てなかろうがとにかく楽しかった。 そして小学5年生の終わりに訳あって違うチームへ移籍した。そのチームは私が今までいたチームとは打って

          私の人生を語る〜小学生編〜

          とりあえず自己紹介から

          皆様初めまして。まずは私の事について簡単ではあるが紹介します。 私は28歳の男で現在は名古屋の某飲食店(名古屋では一応有名)で店長をしている。出身は大阪で小学2年から社会人3年目までプロを目指し野球を本気で頑張ってきた。高校、大学は九州に野球留学し良くも悪くも縦社会をこれでもかというくらい叩き込まれ(今となればいい思い出)そんな野球漬けの毎日を送ってきた。社会人になった頃から総合格闘技にハマり遂に今年の4月から総合格闘技を習い始めた。プロ野球選手になれなかった私が次の夢は総合

          とりあえず自己紹介から