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アメリカ旅行記 IV ~ついに競馬場へ!~

※競馬場までの道のりはアメリカ旅行記IIIをご覧下さい。
長い長い旅の結果、ついにサンタアニタパーク競馬場に到着しました。
となりのショッピングモールで既に競馬場の雰囲気を味わい(※旅行記III参照)、ワクワクした気持ちのまま入場...🎶


一. ついに入場❕✨

GIデーとはいえ、思ったよりも混んでないな!というのが素直な印象でした。大井の重賞の方が混んでると言っても過言じゃないと思います。

まるでディズニーランド!
ここでQRコードを見せて入場しました。


ついに入ったぞー!!!長かった!怖かった!
地下鉄めちゃくちゃ気張ってたから疲れた!!
GIデーでもドレスコード等は無く、ラフな格好の方も沢山。私も特に気にせず普段通りの格好で行きました。


入ってすぐに素敵なゼニヤッタのお出迎え...

ドゥラメンテ歩き像、可愛すぎる。
競馬場内は銅像や壁画、噴水、植木などで彩られ、とても華やかな空間です⛲️
テーマパークの空間にワクワクするタイプの人は入場しただけでワクワク出来ると思う。私とか。


二. お馬さんを見よう❕

ゼニヤッタ像の写真を撮り、少し人がいる方へ進むと....

え、馬歩いてるけど!?

近!!装鞍所に向かう姿を見られました。

本当にびっくりするくらい近くて、(もちろんそんなことをする人は誰もいないが)手を伸ばせば届く距離に馬がいる。

日本の競馬場では装鞍とかあまり見る機会ないし、競走馬の裸姿を見られるのも勝ち馬くらい...なんだかすごく新鮮な気分でした。

競馬場内がよく分かっていないのでとりあえず馬が向かった方向に歩いていくと...

装鞍所に着きました。

何にも繋がれていないのに良い子に待つ誘導馬

やたら良い子な誘導馬がいてまずそこに驚いた。
何も繋がれることなく、ポンっと置かれても良い子で待ってる!!私だったら無理だ!!

かわいい。

装鞍所では馬券購入者が馬を吟味していました。
パドックは短いようで、ここで馬を見る人が多そうな印象。

装鞍所は外から見るとこんな感じ。

装鞍所の中央奥からジョッキーが続々出てきます。騎手控え室みたいな感じなのかな?

騎手がすれ違いざまに誘導馬の
鼻を触って行くのは万国共通(笑)

とにかく騎手や馬との距離が近いのが印象に残りました。近いっていうか、すぐそこにいる...
普通に競馬場内でデットーリとかとすれ違う。

装鞍が終わると馬はパドックに向かいます。
時間になるまでは自由に動き回れますが、馬の移動に合わせて白いゲートが...!

お目当てのスイートアステカちゃん。
こんな近くで見れるなんて!
至る所に白いゲートがあります。

馬が通る時には突然動いたりうるさくしたりしないでね‼️の看板付き。
この看板だけで抑止できる民度、凄い...(笑)

パドックはものの1.5~2周程度。物足りなさはある。

直ぐに騎手がのって馬場入場へと向かってしまうため、パドックはゆっくりと見る暇はありません。あと近すぎて写真撮りにくいなんてこともあるんだなと...。日本の競馬場感覚で150-300のレンズを持っていったので、パドックでは撮りにくかった💦
そういえば日本と違う点として、パドックで馬を引いている厩務員さんはヘルメットをしていません。海外ってそういえばそうだなぁ。

レープロを持って馬を見る現地の方

短いパドック周回でも競馬新聞やレープロ片手に馬を吟味するのも万国共通なのか。

三. レースをみよう❕

パドックも終わり、馬とともに馬場へと向かいます。
パドックから馬場への距離感は体感大井競馬くらい。(=全力で走らなくても返し馬に間に合うくらい)

後ろの山が綺麗

無料の立ち見エリアからの様子。これまた距離感は大井競馬と同じくらい。
私は普段大井競馬場で写真を撮っているので、普段通りの設定がとてもちょうどよく撮りやすかった!
内が芝、外がダートなのは盛岡競馬場のようです。

アステカちゃーーん可愛いね💖

海外競馬お馴染み、担当誘導馬制(そんな制度は無い)で1頭ずつ、それぞれの誘導馬が付き添います。
本当に可愛いんだよな〜、日本でも採用して欲しい。

馬場はドロドロすぎて蹄鉄が埋もれてる。

いよいよゲート入り。アステカちゃん頑張れ!

誘導馬の大群

スタートしたと同時に帰っていく誘導馬の大群が可愛すぎてついつい見てしまった。
写真に映る人々の目線がそっちに向いていないあたり、ごく普通の光景なんだろうな。こんなにも可愛いのが毎回見られるのズルいだろ❕

この騎手馬乗りが上手すぎる

そんなこんなしてるうちにアステカちゃんが先頭で帰ってきたー!!!!!おめでとうー!!

この子を見に来たようなもんなので、勝ってよかった、おめでとう🎊
やはり、レースの盛り上がりは日本って凄いな...と思いました。海外の騎手が日本の競馬場の歓声に驚く、感動するってのも自分がその立場だったらすごくよく分かるかも...。

レース後もケロッとした顔のアステカ。

ずっと先頭を走っていたので、泥んこ馬場を走った後でも綺麗なまま帰ってきました。

逃げ馬は最初から最後まで1番ってのが本当に美しい。どの脚質の馬もそれぞれの美しさがあるけど、最初から最後まで1番前を走るってのは逃げ馬だけの特権だもんね。

ゴールしたあとはそのまま馬場で鞍を外し、厩舎エリアへ帰っていきます。

おつかれ!アステカちゃん!

四. 場内紹介 🏇

遅れましたが、場内を軽く紹介。
何しろ英語が読めないのでよく分からず、多分見落としているところも沢山あるんだろうな〜(笑)

ご丁寧に色分けされたマップがあります。


パドックルームってなんぞや!行ってみるか!と思ってまずはパドックルームに向かいました。

とりあえず下ってみる。
急に治安がWI○S?

よく分からなかったです。雰囲気だけで言えばW○NSが近かった...。(笑)
なんだったのか正解が知りたいから行ったことある方、今後行く方は何か教えて下さい。


すぐに退散し、次は内馬場へ。
内馬場へは地下道を通っていきます。

え...暗くね?と思いつつも入ると以外と明るい。
でも電波は通じない。
ターフビジョン前には椅子が並べられている。
内馬場から。

芝のレースを撮るなら内馬場の方がいいのかな。
個人的にはダートの方が圧倒的に写真はとりやすいように思います。

歩く度にガタンガタンいう謎のスポット

後から用意されたであろう、歩く度にガタンガタン言うここから、少し見下ろす感じで写真を撮りました。

やはり手前のラチがすこし邪魔ではある

ちなみに、普通に立ち見エリアから芝コースでのレースを見る(撮る)と...

そりゃそうだよね

うーーん。内馬場までものの1~2分なので、内馬場に行くことをおすすめします。(笑)
ちなみにこのレース、勝ったのは木村和士騎手。
マンダリンヒーローに騎乗していたのは記憶に新しいですね!

そういえば、ゼッケンが色分けされてます。
後検量?もゴール前から見える。


書いてて気づきましたが食事系の場所の写真を一切撮っていなかったな。
コンビニのようなお店もあれば、スタンドに入ってすぐのパドックを眺められる位置にパブがあり、お酒や食事を楽しめます。
それと面白いと感じたのは、場内で他場の競馬に加え、バスケの中継が流れていたこと。なんでもありだな!

そして気になっていたのがサンタアニタグッズ。

ターフィーショップみたいな。

日本に比べるとグッズ類は少なめ。
というよりも日本の競馬グッズの多さは、推し活文化によるものなんだなというのを改めて思いました。
アメリカでは書籍や衣類が充実していました。
ワイングラスなども売っており、比較的手の出しやすい価格だったのですが割らずに持ちかえる自信が無く断念(笑)
ボールペンやキーホルダーのみ購入しました。
BCなどが開催されている時はもっとグッズあるんだろうな〜✨️

あとは肝心の馬券購入。
新しい価値観も流行っていますが、私個人の考えとしてはやはり競馬は馬券を買ってこそだし、競馬が好きで、今後も続いて欲しいのであれば馬券を買うべきだと思っています。(突然のお気持ち表明)
馬券を買うにはなにやら専用のなにか(バウチャー)が必要なようです。まずはそれを手に入れます。

18歳から買えるんだ〜!いい国
まずはこれ。まだ馬券では無い。
よく分からないけどこれにお金入れたらでてきた。
馬券を買う権利を手に入れました!

学がないので、馬券購入にも一苦労。
5ドル分をバウチャーチケットに変え、馬券を買います。

よく分からないけど購入成功。

何とか買えたぞー!あとからわかったのですが、手売りもあったみたい。まだそっちの方がスムーズだったかもなぁ。

...と、こんな感じで紹介出来るほど何も撮っていなかったことを反省。
サンタアニタはぜひまた行きたいし、生きてる間にまたリベンジ出来ると信じたいです。

五. 誘導馬可愛い。


それから、誘導馬紹介。
誘導馬大好き人間にとって海外競馬って本当に最高!!

ながらスマホOKなのか

誘導馬の仕事っぷりを近くで見守ることが出来ます。
そしてそして、触れ合える!レースの合間にはファンサービスも欠かさない優秀な誘導馬たち。

みんな写真撮ったり触ったりしてる。
カメラに向かってキメ顔📸
もちろん別の子もいるよ📸

名前も教えてもらったのですが、これまた学がないので聞き取れずよく分かりませんでした。

可愛い馬の名前を覚えることすら出来ないのは悲しいので、最低限名前のリスニングくらいは出来るようになってから行くと楽しいかもしれません。

放馬した子を捕まえた誘導馬さん

場内の至る所に誘導馬がおり、放馬しても対応がスムーズ。優秀だな〜。
形だけの誘導ではなく、しっかりとお仕事をこなしてるのがきちんと役割が与えられている感じがあって素敵だと思いました。

※ピント不在

後方待機誘導馬。走る馬を見ても自分も!とウズウズしないのかな?偉いなぁ。

こんな感じで、競馬場を満喫しました。
個人的にはロスに競馬を見に行くのであれば、ぜひ滞在中2回は行って欲しい!
お金と時間に余裕さえあれば毎月行きたい!ってくらい素敵な競馬場でした。

それから、自分の好きな馬や騎手がサンタアニタで走るとなったら、ぜひ追いかけるべきだと思います。この絶景の中を走る自分の推し、絶対に目に焼きつけるべき。
もちろんお金もかかるし、時間もかかるし、学生にしろ社会人にしろ色々と難しいとは思いますが、私はこの景色を見れて本当に良かった。
競馬場っていつまでもあるものじゃなくて、突然なくなってしまうこともあるし!

いつまでもあると思うな親と金と競馬場。

六. おまけに写真を📸


最後におまけ程度に写真を。
Twitter(X)掲載写真もありますので、本当におまけというか、お賽銭箱と思ってください。

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