ちょっとまってAIさん!?
おはようございます。五胡十六国入門です。昨日、自著についてとても嬉しいレビューを頂戴したため、それを拝読して感じたことなどを書こうと思ったのですが、……
ちょっとなにAIアシスタントって!!?!?!?
note ユーザの皆様、いつもの感覚で左の「+」をクリックしてみてください。なんかいます。オイオイこんなの使うしかないじゃんね。と言うわけでここからは、今回書こうとしたテーマを提示したあと、実際にAIの提示に従って書いてみようと思います。
本 note のもとテーマ
自著を手に取った方の第一印象が「期待はできない」であり、その通りだと思った。そこがいまの自分の立ち位置である。だからこそ「思いがけず楽しめた」になっていただけたのが嬉しい。思いがけず、をつけないで済む何かを得ることで、もっと自分の書いた言葉たちを素直に皆様に楽しんでいただけるようになるのかもしれない。それはどのような手立てだろう。
頂戴したレビューはこちら。
レビューからも熟読していただけたのが伺えて非常に嬉しく思い、そして自分の立ち位置を正確に指摘していただけています。ありがたい。では何ができるんだろう、って工夫していきたくなりました。
工夫のためにも、やれることはやる。AIの力なんてもんはバリバリに借りまくります。ではやっていきましょう。
アシスタントさんがやってくれるもの
2022.10.03段階では
書き始める前に
「記事のアイデアを提案」「構成を提案」「書き出しを提案」「テンプレート:プレスリリース・求人募集・メルマガ・会議アジェンダ・議事録・FAQ・イベント告知・自己紹介」
表現をととのえる
「書き換え:やわらかく・わかりやすく・エモく・フォーマルに・簡潔に」「用語の説明を追加」「類語の提案」
文章をまとめる
「要約する」「三行まとめ」「SNS投稿用に」「文末のまとめ」「段落の見出しを提案」
レビュー
「もっと読まれるように」「まちがいを見つける」「反対意見を聞く」「炎上リスクを確認する」
タイトルを提案
「魅力的な」「フォーマルな」
その他
「翻訳」
となっております。ここでテンプレートの自己紹介以外とレビューの炎上リスクの確認は有料オプション。現在 note の有効活用方法を見出し切れていない自分は無料会員です。なので試せるのは、それ以外。では実際手当たり次第にやってみましょう。
書き始める前にー記事のアイディアを提案
上掲概要を食わせてみたところ、以下の回答を得ました。
うん、……うん? あ、いや、提案そのものはさすがと思うんですが、えっこれどうやれば実践できますかね?
逆手に取って「期待を裏切る魅力」を、というのはわかるんですが、これって表紙をどうにかする、位しかないよね。現在の表紙は結構単純に「ちくま学芸文庫の史記漢書三国志オマージュ」としか考えていません。実はこれ、想定ターゲット層からは外れてるんですよね。だって史書翻訳なんていきなり行く場所じゃありませんもの。三国志の漫画、ゲーム、小説に慣れ親しんでおられる方がどうしてもメインターゲットになります。ならそのあたりの方を狙う表紙にできればいいんですが、そんな知識はない。追い追い勉強したいにせよ、すぐには解決できなさそうです。けど、確かに重要なんですよね。蔑ろにしていい問題じゃない。
内容やテーマに関連する「思いがけないエピソード集」を作り、記事として発信する。というのは面白いかもしれません。とは言え、エピソードかあ。基本的に過去をどんどん忘却していく口なんで、正直ストックがぜんぜんない。X の過去ログ掘ってエピソードになるような内容をうまく引っ張り出し、note で更新できるといいのかもしれませんね。あるいは動画。どちらかと言えば動画にして note に関連記事を置く、が良さそうです。
自著に出てくるキャラクターたちの「思いがけない一面」を紹介する。これもやってみたいですね。以前は歴史上の人物をキャラクターと断じることに抵抗があったんですが、最近はむしろキャラクターと言い切るくらいでないとだめだよな、とスタンスを変えています。「キャラクターと呼んではいけない」はこの時代を深掘りしたい自分の考えであり、この時代を広く紹介したいなら、敢えてキャラクターである、と言い切るぐらいでないと伝わりません。この辺りは
にてガッツリ史書翻訳の索引を作ってる自分にとってはストック万全。Wikipedia 先生に頼るまでもありません。うまく企画案として検証できるとよさそう。
「思いがけない選択肢」を提示するクイズ形式の記事を作る。これは過去に挑戦してみたことがあります。こうした参加型記事も確かに面白いな。ただクソ暗記問題になるのがすっげえ気持ち悪かったんですよね。突然のヘイトを言い出しますが漢検一級みたいなただのクソ記憶力クイズに堕さないようなやつ。「知ってる」「知らない」ってだけじゃなく、うまく考えを広げられる、みたいな方向のクイズとして作りたい。
こういうのも、日々クイズ記事を作ってらっしゃる方の記事とか拝見して勉強の上やってみたいですね。
自著の一部を抜粋し、読者に「思いがけないメッセージ」を伝える記事を書く。ふむ、一部の抜粋から記事を膨らませて書く、か。これもやっぱり動画メインの記事でフォロー、と言う形がわかりやすそうです。キャラの思いがけない一面、から膨らませていく方向でなにかができるとよさそう。
以上ざっと確認してきましたが、動画で自著の様々な裏話、こぼれ話をして、それを note にて補足、みたいな感じでやれると良さそうだな、と思いました。これが一番学習コスト低くやれそうなことで、表紙の再考が一番コストが高い(けどたぶんもっともリターンがでかい)。自分と五胡十六国との絡みはついった上で結構拾えるので twilog であさってピックアップ、再構築とかできるといいのかもしれません。毎日更新コンテンツ……は結構しんどいな。週二、三頻度くらいのコンテンツとしてできるといいのかも。ここについてはある程度足場固めの上で動いてみたいところです。
構成を提案・書き出しを提案・文末のまとめ
この辺はいっぺんに入れてみましたが、……まぁ概要を食わせただけじゃだめでしたね。特にまとめ。まとめについては一通り AI さんに食わせた内容に基づいて構築した記事を改めて食わしてみたほうが良さそうです。と言うわけで、ここから提示してもらった構成に提示してもらった書き出しを当てはめて自分なりの言葉になるよう修正、その上で記事の続きを書いてみましょう。
書き出しもちょっと的外しちゃってますね。これは自分の概要提示をミスったとしか言いようがない。
1. 自著への期待はまだ、ないものと思え
自著を手に取った方の第一印象が「期待はできない」であり、その通りだと思った。そこがいまの自分の立ち位置である。そこで本記事では、どうすれば自著の魅力をうまく引き出せそうか、を考えていきたい。具体的には、第一印象を良くするための表現や内容の構成、読者の興味を引くキャッチフレーズなどのポイントだろう。また、思いがけず楽しめる要素をうまく加えることができるのも良いのかもしれない。こうしたアイデアを探るべく、思考実験をしていこうと思う。
2. 自分の立ち位置を明確にする
ぶっちゃけ言ってしまえば「内容さえ充実していればいい」「知名度さえあればいい」の、どっちかだけを求めるのはただのバカである。伝えたい層に、確実に届けられるだけの内容を確保した上で、届けられるだけのルートを確保する。この両者を、可能な限り最大レベルにまで引き上げる。これが成立して初めて読者様の元に届きやすくなる。
今回の『「五胡十六国」入門』は、届く人にさえ届けば確実にこの時代で遊ぶ第一歩目になっていただけると確信している。……のだが、届けられない。今回レビューを頂戴した方の言葉はまさに正鵠である。「期待できない」。このお言葉をよくぞお書きくださった、と感じている。だってその通りなのだ。作者である波間丿乀斎と言う名前には何も実績がない。そう言う名前の著者に必要なのは表紙というアイキャッチだが、まぁこれもぜんぜんおもてなしがない。こんな著者の本に期待するほうが間違いだ。
繰り返すが、「内容さえよければ良い」なんてお話はままごとである。手に取られるだけの信頼がないのなら内容なんぞゼロである。気まぐれで手に取っていただける僥倖以外に頼ることはできない。
この意味で Kindle Unlimited と言う販路はチート級のボーナスを作者に与えてくれている、と痛感している。「どうせもう金は出しているし、この本を手に取ろうが取るまいが読み手の懐のステータスに変化はない」にもかかわらず、読んでいただけたページ数分だけのお小遣いをいただける。そしてこのボーナスのお陰で今回手に取っていただけ、あまつさえレビューまでいただけたわけである。
amazon レビューにも「Unlimited に加入してるのでせっかくだから手に取り、適当に読み捨てた」感じの方がいらっしゃり、この辺りは食い合わせの問題だし読み捨てには「まぁそういう人もいる」で終えているが、そもそもそういった人は「普通ではこの作者名、この表紙に金と時間を割くことがない」はずなのだ。ここを Kindle Unlimited と言うゲタでフォローしていただけた。ここに感謝をしつつ、そしてこうも厳に感じ取っておかねばならない。
自分はそうしたとんでもないサポートを得て、ようやく手に取ってもらえるか、どうかの立ち位置なのだ。
幸いにも発売当初、現 X、当時 Twitter のタイムライン上で多くの方々に購入告知、読了告知、感想投稿などをいただけた。それは確かに嬉しいことである。頂戴したご縁のたまものである。……のだが、「広く布教したい」を視座に入れた以上、どのように自分のいま結べているご縁の外にまで言葉を届けられるか、を考えねばならない。
ご縁を広げる手立てをどう取るか、すなわち冒頭の言葉に戻るのだ。届けられるだけのルートを確保する。ここをもっとうまく手掛けられるようになりたい。
3. 思いがけず、がつかずに済むために
まぁ難しい問題である。この本が一冊目なので、この本が広まってくれることで実績になれるようにしたい、とは考えている。……のだが、実績にするためにはこの本の知名度が広まらなければ話にならない。こう言う鶏が先か卵が先か問題は、とにかく卵を産んでしまえ、としてしまうより他ない。現在はそういう状態。
その先の動き方への整理をつきあぐねてはいるのだが、まぁ販促しかないのだよね。販促そのものがコンテンツとして楽しいと言う状態を作り出し、「おっそれなら読んでみてやろうかい」に結びつけるのが良い。ここでも Kindle Unlimited が強力な味方となってくれるだろう。
一方で「Amazon を活用していること」そのものに拒否感を抱く方にはこの手立てが最悪のブレーキにもなるのだよね。こうした方に少しでも届けられるよう、やっぱり印刷所に依頼して、印刷された同人誌としての発刊もしておきたい。
入門書と、小説と。まぁ小説のほうはいまはオマケでいい。自分の本分は小説に抱いているが、小説をより広く楽しんで頂きたい、と思うときにも、結局はベースに五胡十六国時代への興味関心、物語への渇望がなければ話にならない。そんなもんいまはゼロ扱いでいいと思ってる。と言うか、期待する気はない。いいんです、自力でこじ開けますんで。
小説は用意しましょう。けど、まずは「入門」でいろんなひとにこの時代が楽しめる素地を作っていきましょう。
4. 楽しんでもらうための具体的手立て
では、素地用意のために何ができそうだろう。このとき目途に収めるべきは、何と言っても動画でしょう。動画で自著の様々な裏話、こぼれ話をして、それを note にて補足、みたいな感じでやれると良さそうだな、と考えています。
あわせて、どこかのタイミングで「よりアイキャッチとなる表紙に切り替える」もしたい。動画としてのアイコンとしても成立させられると、より販促効果も上がることでしょう。この辺りはうまくマーケティングも勉強していきたいよね。
この時代で遊びたいと思えるひとを増やし、そうした人が遊べるおもちゃをも増やしたい。とは言え物語を書く楽しみも捨てたくはない。わがままばっかりですが、せっかくだしこうした挑戦という「遊び」に、全力になってみたいと思う次第です。
文章をまとめる
以上でブログ記事案を綴り終わりました。ではここに「まとめる」AI アシスタントをかけてみます。
要約はそのまま冒頭に載っけてもいいくらいのレベルではありますが、なーんか文末まとめに激烈なセミナー臭が漂ってアカンですね。なんだこれ。文末まとめへの元ネタのかませ方には工夫が要りそう。
ひととおり遊んでみて、感想
まー楽しいです。無料会員だと月五回までってことなので思わず有料会員になって使い倒したくなったくらいには。
また今回自分の言葉を AI アシスタントに叩いてもらったことで、改めて自分がやりたいことは何か、そのために何ができそうか、の棚卸しができたことも大きい。実際に何ができるか、の部分、つまりここから先こそが肝心なんですけどね。そういうところをうまく転がしていきたいところですが、まずはその第一歩目を AI アシスタントさんに後押しして頂けました。
さあ、いろいろ動いてみましょうね。
どうでもいい追記
ヘッダを note に登録されてる画像で表示させたいなと思ってAIにまつわるイラストを検索かけたら「AIが描いた美少女イラスト」に席巻されてて死んだ。