自分の感覚で確かめる
「今日はプールやりますか!?」
出勤直後、挨拶もそこそこに、口をついて出たことば。
「今日は大丈夫です、やります。今年は(熱中症警戒アラートの)合間に
どんどんやらないと、できないんじゃないかな。」
保育園でのメイン活動とも言える、公園へのお散歩。
それが夏になるとプールに変わります。
暑くて水で遊びたい、暑くてお散歩なんて大変。
そして暑いのに熱中症警戒アラート、プールができない…というここ数日間。
待ちに待ったプールに皆大はしゃきでした。
プールに向かう途中、
「ここ、とおるの?」とDちゃんの声。
保育室からプールへの通路が、目の粗い網目状の階段なのですが、前回とは様子が異なります。
階段を裸足で歩くのが痛いという声が挙がり、目の細かいシート(?)が階段の上に新たに設置されて不思議に思ったようでした。
夕方、階段の下で
「これ、なに?なんでしてるの?」
とEくんFくん。
「プールに行くとき、裸足で歩くと痛いから敷いたんだよ」
と私が返すとさっと靴を脱ぎ、2人で階段を上り下り。
それぞれ独り言のように何かをつぶやき、再び遊びに戻っていきました。
痛いからと聞いて、痛かったっけ?とすぐに行動して確認したEくんFくん。
自分の感覚で確かめること、それもすぐに行動した2人に感心してしまいました。