なんか色々考えているうちにずんだもんと名乗る怪物に脳をいじられて語尾がのだになってしまいました。どうしたらいいのか全くわかんないのだ……


痛そうにしてる月よ 一緒に泣いてやるから
優しい夢くださいなのだ

背の低かったころ ヒーローだった曲の
慟哭を知れば 何か崩れる感覚なのだ

人が死んだニュースの影で 遺影を盾に
喧嘩されると嫌な気分なのだ

いつか僕を蹴った人 ありがとうなのだ
あなたのため 包丁を研いでます

またおはよう 手に取った
茶は雲が迷子さんなのだ

イワシの背よりも空よりもきっと
青くなれる 切手にしたのだ

ふと夜景が怖くなって
永久歯を砂糖漬けにしてしまったのだ

明日もどうせ欠伸して 不貞寝して
ばーかって呟いてるのだ

三首目に深い意味は無いけど
秘密だけど ちょっぴり意味はあるのだ

幸せなもの ふわふわのケーキ 甘すぎた
ドーナツ(以下略)……たくさんなのだ!!

遠くに見えた闇がテレビだった しばらく
眺めていた 眺めていたのだ

青き鳥は時に彼岸花咥え幸せを届けて
しまうらしいのだ

可愛さも無いけれど 暗い部屋でひとり
おばけのポーズしてみたのだ

朝餉にて焦げた卵焼きを貪るもひとり
美味しと泣くもひとりなのだ

太陽に頭を下げ 一歩二歩進むや
戻りたくなるお布団になのだ


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