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ギターをはじめて教わった日の記録


ずっとやってみたくて、
実家に埃まみれアコギがあったんだけど、誰かが取り出すこともなく。
わたしは大人しく勉強していた方がなんか楽に生きられていたから、
存在はみとめていたけれど、やりたいとか言ったことはなく、
ギターさんはずっとハードケースの中に棲みついていた。


コロナ禍で大学の寮を追い出されて実家に戻った時だったか、
そいつを取り出していじってみようとしたことはあった。
(多分弦を張り替えたのか、なんだったか。)
フレットさびさびだし、音は合っているのか怪しいしで、
特に何もできるようにならないまま、関わらなくなった。
指先痛いし。

大学生の頃所属していたブラジル音楽のサークルには、
OBGも含む趣味ベースの小さな部活のようなゆるつながりがいくつかあり(ゲーム部とかある)
その中でここ半年ほど、ギター部が気になっていて。
ようやく参加してきた。

ギターを借りて、どんな姿勢で持つよとか、
まっさらゼロ初回人間はわたしのみだったので、
どの辺りで弦を触るよ、とかをちょびちょび教えてもらいつつ、
今こうなっちゃってるので、こういうイメージかも。など
とても助かる、客観的情報ありがてぇ。
動画だけで学ぼうとすると、
見てうつしとることに必死になってしまうから。

今すぐにできなくても、経験上これをやるとちょっと良かった。ってのを
聞けることは良いなと思った。

基礎練って、調べたら溢れるほど見つかるけれど、シンプルなものだから、
合っているのか、より不安になりやすいものだなって思う。
こんな音が鳴ると良いのだなぁって例が同じ空間にいると、
その時間にその動きができなくても、
音のイメージがちゃんと形を成していく気がした。
まずはこうなってみようみたいな。


こんな音出せるんだというワクワクがありましたね。
音階のある基礎練が自分の手でできるのが、うれしいの民。


〜今回のメインディッシュ〜
ブラジル音楽でギターがやっていること(メロディとベースのリズム、そしてその間のブラジル音楽っぽさ)についてざっくり教えてもらって、
ちょっと実践。


これまではコード押さえて鳴らす、左手メインの回だったみたい。
今回は右手めちゃ動かす。あわわわ。
右手は結局慣れ親しんできたリズムなのだけど、
弦を鳴らすという動きがぎこちなさすぎて間に合わない。
左手変なとこ押さえちゃってて弦が響いてない。
という自己評価でした。


実際には自分の音として「なにもできていない」のだけど、
ほほーぅ??(ノリはわかるけど指の動きはできない、けどわかるから途中で詰まったりずれても周りに合わせて戻りやすいので「できない」による精神的ダメージが少ない)といった状況でした。やさしいせかい。

コード知識は皆無なので、👀これかしら…
でひたすらその形で握り続けるという謎修行を自分に課していました。

手のひらと指もちもちすぎて、どうしても隣の弦触ってしまうなぁ
指硬いのとか、どうにかなっていくのかしら
(どうにかなるんだろうの楽観)
ネックの太さ、自分のやりやすいのが見つかると良いなってきもち。


年内には自分の楽器を持ちたいなという意志。
やっぱり青系のアコースティックギターが気になる。
全世界さん良い青を見かけたらおしえてください。

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