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【IPA PM試験合格への道】責任分担マトリックス

こんにちは。
フィフス・フロアの営業を担当しているイノウエです。

現在プロジェクトマネージャ(PM)試験の勉強中の身でして、PM試験を通して実務に活かせそうな情報をシェアしようという趣向で
この記事を書いています。

本記事では、責任分担マトリックス についてご紹介します。

責任分担マトリックス

作業の責任分担をまとめた表を責任分担マトリックスと呼びます。
特に有名なのは RACIチャートというもののようです。

RACIチャートとは、プロジェクトにおける責任分担を4つに分けて、それぞれの役割を誰が実施するのかを表にまとめたものです。

R:実行責任 / 作業担当者です。複数人いることもあります。
A:説明責任 / 作業を計画して、結果に責任を負います。原則として R に対して一人のみ。(複数いると責任が曖昧になる)
C:相談対応 / 作業を進める際の相談者。
I :情報提供 / 作業の進捗状況の報告先です。この役割の人は情報提供を受けるのみとなります

このRACIチャートを使うことにより、ステークホルダが多くなりがちなプロジェクトでも、役割を明確にできてトラブルを未然に回避することができます。
RACIチャートを使う時は、プロジェクトの計画段階から定義しておくようにしましょう。

おわりに

今回は、責任分担マトリックスについて学びました。
RACIチャートを使うと、プロジェクトへの参画意識を持たせられそうでよいなと思いました。
実践で使うとするなら、プロジェクトを立ち上げた時にRACIチャートを使って責任範囲を明確にして取り組むとよさそうです。

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