【IPA PM試験合格への道】ハーズバーグの動機付け・衛生理論
こんにちは。
フィフス・フロアの営業を担当しているイノウエです。
現在プロジェクトマネージャ(PM)試験の勉強中の身でして、PM試験を通して実務に活かせそうな情報をシェアしようという趣向で
この記事を書いています。
本記事では、ハーズバーグの動機付け・衛生理論 についてご紹介します。
ハーズバーグの動機付け・衛生理論
アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグが提唱した二要因理論です。
仕事における満足不満足の要因に関する理論で、人間が仕事に満足感を感じる要因と不満足を感じる要因は異なるという考え方です。
動機付け要因は、仕事の達成感や責任範囲の拡大、自己成長などチャレンジングな仕事が上げられます。
衛生要因には、会社の方針や管理方法、労働環境などが上げられます。
動機付け要因は満足度を高めてモチベーションを上げることができますが、衛生要因は手を打つことで不満は解消されますが、満足度やモチベーションが高まるとは限らないようです。
つまりモチベーションの向上や満足感はポジティブですが、衛生要因はネガティブを排除出来ることが出来ますが、それがポジティブに転じるかは別だということです。
でも衛生要因は結構大事だと思うのですが、あまりにも労働環境が酷い場合は「それは早くやって当たり前だ、会社なんだから」という声も出てきそうですね。
おわりに
今回は、ハーズバーグの動機付け・衛生理論について学びました。
衛生要因でポジティブな気持ちになれるかは、人それぞれだと思いました。
メンバのモチベーションを上げたいのであれば、動機付け以外にも衛生要因にも目を向ける必要があると思います。
マネージャはそこを上手く見抜く必要があるように思いました。