メンタルヘルスに「石門星ムーブ」その2
これまでのあらすじ
お待たせしました。前回のつづきです。
ここまではわりとロジックの話を丁寧に繰り返しています。
って、そのあとに動画作ったりしてたので、何をどこまで書いたか忘れてしまった。昨日作った動画はこちら。どどん。
アカツキさんの発表概要と、みなさまからお寄せいただいたたくさんのメッセージやご質問をご紹介しています。
おかげさまさま、大感謝です。アカツキさんからも最終稿?が送られてきましたが、この予告を作った時よりもバージョンアップされています。きっとギリギリまでもっとイイ形に仕上げてくださることでしょう。たのしみ。
わたしはなんとか今日中にこのシリーズの形を作らなくては!
ということで、張り切ってまいりましょう。
他人は他人、自分は自分
車騎星の話とか、来週の禄存司禄っぽい話は、放っておいても「わかるわかる!それそれ!」って実例とか共感が集まりやすいので、今回はあえて「石門星」だけにフォーカスした説明をずーっと続けてきました。
お申し込み時にコメントお寄せいただいた石門星プロの方からこんなお声が届いています。(ありがとうございます!)
そうなんですよ。石門星サイドからなにも要請がないのに「なんかしてあげたい」とか「ひとりで退屈でしょ?」とかめっちゃよけいなお世話です。
いろんな人とあっさり関わる。特定の対象と深入りしすぎず、分散していろんなところと繋がってるのが良き石門星ムーブでございます。
ワタクシ、まったく絵心なし芸人なのですが、図を書いてみました。
じゃーん。
この世界には、自分とはぜんぜん違った考えとか感覚の人がいっぱいいる。「うぞーむぞー」ですよ。自分もそのひとりにすぎない。で、それはそのまんまの事実で、そこにいいもわるいもない。そういうかんじでないかな。
ただし、いろんな存在がいると、そこには必ずといっていいほど「関係」がうまれてきます。「運命?の出会い?」とか「権力構造」とか「上下関係」とか「腐れ縁」とか「ナイスバディ」とか「メロスとセリヌンティウス」とか「ソウルメイト???」とか「ただのとおりすがり」とか、いろいろ。
だからこそ、このまえしつこくしつこく「ひたすら関係をみてる」と申し上げたんです。(コレノツヅキハソノウチカク)
単なる偶然で配置されてるあまたのうぞーむぞーの間に、どんな「関係」を見出すかは人それぞれです。(これだいじ。ほんとうにだいじ)
関係妄想みたいに「あの人はわたしのこと馬鹿にしてる」とか「あの人は私に気があるんだ」とかすぐに思い込んで悩んだり喜んだりする回数が多い人もいれば「え?そのとき同じ講座にいた人なんかぜんぜんわからないよ」ともともと対人興味のないあっさり風味の人生の人もいます。
そんなわけで「あなたはどんな傾向がありますか?」って繰り返し尋ねています。石門星モードがインストールされてる人たちは「わたしはわたし、あなたはあなた」姿勢です。それ以上の深い関係を求めないからといって、別にあなたを軽んじたり馬鹿にしているわけではないのです。むしろ「自立したおとな」として尊重されているからこそ、わりとあっさりした距離感で(それがあいだがあきすぎてスースーしてなんだか心もとないと感じる人もいるであろう人間距離)を取ろうとするわけです。
ようやく「メンタルヘルスに石門星」
なんだかんだで「全米が泣いた」的な、お涙ちょうだいマーケティングってありますよな。エモはつよい。やっぱりつよ。そして、世の中には「関係」がなによりだいじで、「関係」を拠り所にして生きてる人は結構多いんですよね。ってことは、占いやってるとよくわかります。
これはTwitterに出しただけだったかな?わたしはよくこういう図で説明していますが、下半分の要素が強い人たちは、自己確認のために他者が必要です。
上側ばっかり強い人たちは、自己発電で自己満足しやすいです。「そのまんまでOK」「素材のまんまでおいしい」「おれはおれ。それがなにか?」これはとってもべんり。(その代わりこれが行きすぎると社会的な適応が弱くなるし、他者との交流がヘタクソになるケースも多いです)
下側ばっかり強い人たちは、なにかを手に入れたり、なにかを達成するには自分を削ったり、自分を差し出したりしなきゃならない、という条件付けですべてを捉える癖がつよくなりやすい。やりすぎると病みます。
どっちもだいじ。どっちもだいじ。どっちもだいじ。
バランスよくね!
特に他人のことが気になってしょうがないタイプの人へ。
ということで「メンタルヘルスに石門星」なのです。
わざわざ他人と比較しない
わざわざ他人と競争しない
わざわざ他人に深入りしない
あれはあれ、これはこれ
自分ひとりでどうにもならないことはある
世の中には自分の想像もできないようないろんな奴がいるんだよなー。いちいちうらやんでもしょーがないし、他人の無茶振りに合わせてたってなんかいいことあるわけでもないし、自分は自分の信じる道をいくし、自分のできることを精一杯やるんだなー。これでしあわせ。という自己充足感だいじ。
ということで、これは特にシャキケンギューつよつよ系のみなさまにお勧めしている処方でございます。はい。
お外の顔とお家の顔がぜんぜん違う
ということで、実例を。どん。
晴海プラムさんのnote ご覧ください。
すごいすごい。めっちゃおもしろすぎる。
以前の社畜シリーズとか、スポーツジムのポジションシリーズでは、めちゃくちゃ上下関係や人間関係に細かくこだわって周到に念入りに行動するお話が満載だったのに、そのシリーズと比べるとまるで別人っ!
あまりのストイックさに驚きの声ばかり。
そこまでやるかー!と驚きのスポーツジムエピソードもおもしろい。
さて。ここでプラムさんの陽占図を抜粋して図にしてみました。
お仕事のやり方とかスポーツジムでの振る舞いは、確かに司禄+牽牛の表のお顔たちの仕事っぷりだとおもわれます。
ところがお外の顔ではなく、もっと素顔をみせるような「とても親しくなる(可能性のある)相手」には、プラムさん自身も石門星のような顔を見せるし、お相手にも石門星のような意識や振る舞いを求める、ということが「西の星」記事から伝わってきます。
自己意識ばかり強い人には別の処方
最後にちょっとだけ補足。「メンタルヘルスに石門星」この処方も万能ではありませんので、いちおう念のため。
貫索石門つよつよ過ぎ系や、龍高玉堂つよつよ過ぎ系の方々にはダメです。もともと「おれはおれ」とか「本の読みすぎで頭でっかち」みたいなタイプの人に対しては、別の処方が必要。わたしならまず鳳閣調舒系のアドバイスをするかな。
社会生活では嫌でも多少は環境や周りに合わせてやりすごす技術も必要だったりするので、そこらへんは自己責任でどうぞよろしくおねがいします。
ということで、来週は「欲望」シリーズなので、そろそろそちらにしふとしていきますよっと。
自分と世界の関係をつくる
自分側の意識が弱い人は貫索石門(つまり自分のようなもの)を強める必要がありますが、なんだかんだで「自分と世界の関わりあい」がだいじなので、ただただ大量に貫索石門(つまり自分のようなもの)だけあってもしょーがないんです。
すでにこちらでこういうのは書きはじめてます。
「欲望」のアクセルをガンガン踏める人のほうが、現実世界をびゅんびゅんドライブすることができるでしょう。みたいなことを考えてます。
↑ これこれ。これね。
来週の講座は、ひたすらこの話です。
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