【センバツ甲子園】東邦対鳥取城北
昨日開幕したセンバツ甲子園は2日目を迎えた。第1試合の東邦対鳥取城北の感想を書く。
筆者は昨年(2022年)秋の大会で東邦高校を観戦したため、東邦ひいきで試合を見た。
6-3で東邦の勝利。序盤から終盤まで点を取り続け、試合を優位に進めた。
秋の試合を見て、東邦のエース宮國君、セカンドの中村君が良い選手だと感じたため、特にその2人に注目した。
東邦先発の宮國君は、昨年夏に149キロをマークして、ドラフト候補に躍り出た。
しかし秋は143キロくらいしか出ず、個人的には物足りなさを感じていた。雑誌を見る限り、秋は調子が悪かったらしい。
そして今日、夏のように150キロ近いボールが戻っているかが筆者の個人的な見どころだった。
果たして今日の最速は…138キロ。うーん、物足りない。
11月の神宮大会でも大体それくらいだった。寒いと球速が出ないのだろうか?関係ないか?
序盤から制球に苦しみ、6回には2者連続の押し出しを与えるなど6イニングで6四球を許した。ここは2回戦以降の課題かもしれない。
個人的には、140キロ代のストレートをズバズバ投げ込む姿を勝手に期待していたため、ピリッとしなかったのが残念だった。
中村君は1番セカンドで出場。今日に関しては、そこまで目立った活躍はなかった。
9回に内野安打で出塁したが、まあエラーみたいな感じだった。
タイプ的には高校時代の平沢大河みたいな、率は高くないけど一発が打てるイメージ。今日は当たりがなかった。
セカンドの守備が良い印象だったが、今日は守備機会が少なかった。
東邦の他の選手の印象としては
上田君の足が速すぎてただのバントが内野安打になった
眞邊君も、2盗塁をマークして瞬足
南出君の打撃がいい。バットがスムーズに出ていて、凡退した打席でも捉えた打球があった
と言ったところか。
続く2回戦で勝利できるか。また注目して見ていきたい。