ドラフト会議が来週に迫ってきました。 ということで、私のひいき球団である千葉ロッテマリーンズのドラフト予想を書きたいと思います。 また、私は愛知県の高校野球を観戦しており、今年3年生の愛知県高校生のドラフト候補についても言及します。 最後に、来年以降の愛知県高校生のドラフト候補にも触れたいと思います。 ロッテのドラフト予想まず、今年のロッテのドラフトを考える上で個人的に重要視しているのが下記二点です。 ブルペンデーを複数回余儀なくされるほど、先発投手が不足している 外野
4月23日に行われた、愛知県高校野球春季大会、美和対愛工大名電、享栄対中部大第一の試合を観戦したのでその感想を書きます。 美和対愛工大名電 0-7で愛工大名電の勝ち。 この試合のお目当ては、愛工大名電の投手でした。というのも、秋の大会では下記4投手が登板し、皆良かったからです。(学年は今年度のものを記載。) 昨年夏の甲子園でベンチ入りしたエース右腕笹尾君 昨年秋に140キロをマークした2年生左腕大泉君 同じく昨年秋に146キロをマークした2年生右腕伊東君 さらには
昨日開幕したセンバツ甲子園は2日目を迎えた。第1試合の東邦対鳥取城北の感想を書く。 筆者は昨年(2022年)秋の大会で東邦高校を観戦したため、東邦ひいきで試合を見た。 6-3で東邦の勝利。序盤から終盤まで点を取り続け、試合を優位に進めた。 秋の試合を見て、東邦のエース宮國君、セカンドの中村君が良い選手だと感じたため、特にその2人に注目した。 東邦先発の宮國君は、昨年夏に149キロをマークして、ドラフト候補に躍り出た。 しかし秋は143キロくらいしか出ず、個人的には物足
今日開幕したセンバツ高校野球。1日目の第3試合、沖縄尚学対大垣日大の試合を見た感想を書く。 筆者は一昨年(2021年)の秋の東海大会で大垣日大を観戦していたため、大垣日大ひいきで試合を見た。 3-4で大垣日大は負け。単純に実力の差がそのまま結果に反映されたと感じた。 大垣日大はヒットを7本打つも、そのすべてがシングルヒット。さらに挙げた3点はいずれも相手のエラーによるもの。 一方の沖縄尚学は、満塁ホームランによって挙げた4点を守りきった。 まあ、沖縄尚学は九州大会優
3/3にバンテリンドームで行われた、侍ジャパン対中日の試合を観戦しました。今回はその感想を書きたいと思います。 試合の総括7-2で中日の勝ち。 侍ジャパンが中日に負けるのがガッカリでした。侍ジャパンが弱いのか中日が強いのか…。中日に勝って「さすが侍ジャパンつええ!」ってなって欲しかったです。 見れて嬉しかった選手とは言っても見たことない選手を、試合前含めて、たくさん見れたから満足しました。 特に神々しかったのは大谷選手、ダルビッシュ選手、佐々木選手です。こりゃあだっても
高校野球愛知県の秋季大会、準決勝2試合を現地で観戦した。その中で、 タイトルに書いたように、中京大中京の山田君に惚れ込んだ。試合の経過等を交えながらその魅力を綴る。 準決勝第一試合は9対8で至学館が中京大中京に競り勝った。7回に中京大中京が4点を挙げ6-3と勝ち越すも8回に至学館が追いつく。12回表に中京大中京が山田君のホームランで2点を勝ち越すも12回裏に3点を奪い返しサヨナラ勝ち。 至学館が勝ったのだが、正直なところ中京大中京の方が強いと感じた。 例えばスイングの
高校野球の秋大会3回戦、享栄対東邦を現地で観戦した感想を書く。 結果は4-2で東邦の勝ち。 試合前から注目していたのはズバリ、両校のエースピッチャーだ。 東邦高校は右の宮國君で、最速149キロ。対する享栄高校は左の東松(とうまつ)君で、こちらも最速149キロ。 2人は2023年のドラフト関連のサイトで取り上げられるほどで、この2人のドラフト候補同士の投げ合いを見たいがために球場に足を運んだ。 どれぐらい見たかったかと言うと、前日寝たのが夜中1時半でかつ普段は昼12時
1-0で天理の勝ち。 初回に内野ゴロの間に挙げた1点を守りきった。 各選手の所感南澤(天理、3年) 背番号1。先発して5回無失点。最速138キロ。スライダーとチェンジアップ。少し横振り。スライダーの横変化が大きく、特に右バッターは手を焼いていた。(これまでの最速は140キロらしい。) 中川(天理、2年) 背番号11。6回以降の4回無失点。最速129キロ。 藤森(天理、3年) 身長171cmと小柄であるが二塁打、三塁打を放った。足が速い。 戸井(天理、3年) プ
高校野球の春季東海大会を観戦したためそのレポートを書く。 自分が愛知県民であるため愛工大名電目線、個人的に好きな選手がいる大垣日大目線とした。 浜松開誠館対愛工大名電 3-1で浜松開誠館の勝ち。 初回、2回に浜松開誠館が1点ずつ奪い、そのままリードを保って勝利した。 感想としては、ものすごく浜松開誠館が圧倒的、という感じではなかった。でもなんやかんや浜松開誠館がリードしたまま試合が終わった、という感じ。愛工大名電は二度の満塁のチャンスを作りながら1点どまりだったのが響
4/16に行われた高校野球愛知県の春大会2回戦、至学館-愛知黎明の観戦レポートを書く。 ちなみに私は去年から至学館が好きなので、至学館目線で書く。 去年の東海大会も観戦したので、今回の春大会ではそこからの成長や、序列の変化を見る、というのが個人的なねらいとしてあった。 スコアとスタメン6-2で至学館の勝ち。 終始ペースを握ったまま危なげない勝利。 スタメン(背番号) 7竹林(8) 4加藤匠(4) 5兜森(5) 6安並(6) 8櫛田(15) 3高井(14) 9宮田(13
プロフィールで「千葉ロッテが好き」と書いておきながらロッテに関する記事を書いていなかった。 そこで、開幕から昨日まで(3/25-4/1)の試合を見て、気になった選手を3人ピックアップして書く。 1.松川虎生 高卒ルーキーながら開幕一軍、開幕スタメン。高卒新人捕手では史上3人目の快挙とのこと。 開幕戦で石川をリードし、勝利に導いた。これには石川、井口監督も絶賛。 続く2試合目(3/27)でプロ初安打を含むマルチヒット。 「え、何この高校生。。バケモンやん。。。」 と引
センバツ甲子園2回戦、星稜対大垣日大の試合を振り返る。 6-2で星稜の勝ち。シンプルに星稜の方が強かった。 私は東海大会で大垣日大を見ていたため大垣日大を応援していた。 登板した五島君、山田渓太君が特別悪かったわけではないが、星稜の地力が上回った印象。先頭打者を5回出塁させるなど毎回ランナーを許して、終始星稜ペースで試合が進んだ。 先発の五島君は、初回こそボールがバラついていたものの2, 3回は持ち直したが、星稜の4番若狭君にホームランを許すなど3失点。 そして個人
センバツ甲子園1回戦、大垣日大対只見の試合を振り返る。 6-1で大垣日大の勝ち。五島君が18奪三振1失点完投(自責点は0)。 私は東海大会で大垣日大を見ていたため大垣日大を応援していた。 失礼な言い方になるが相手の実力を考えると「優しい」と感じてしまった。優しいというのは、よりはっきり言えば「もっと点を取って制圧できただろう」ということだ。 個人的に気になったのは5回表のプレー。 先頭四球から送りバントでチャンスを作ると米津君がうまくヘッドを利かせてレフトオーバーのタイ
センバツ甲子園1回戦、日大三島対金光大阪の試合を振り返る。 4-0で金光大阪の勝ち。初回の3点で試合が決まってしまった。 序盤は金光大阪先発の古川君が比較的不安定だったが、初回、5回とチャンスで得点を奪えなかったのが痛かった。 初回は古川君の変化球が今ひとつの中攻め立て、また5回は相手のミスで塁を埋めたが、松永君らが古川君を打ち崩せなかった。 私は5回のチャンスを見ていて、ここの場面がこの試合の一番の山場で、ここで点が入らなかったらもう負けだと思った。古川君から3点を奪
こんにちは。さとです。 センバツ甲子園に出場する日大三島、大垣日大の好選手を紹介します。東海大会を観戦したため、それを中心に書いていきます。(背番号は東海大会のもの。) 日大三島松永陽登(背番号1、2年) 4番でエースの最速138キロ右腕。私が見た中の最速は136キロでした。スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩な変化球を持っています。コントロールが良く、低めにボールを集めます。東海大会準決勝では169球を投げて完投するなどスタミナもありそうです。さらに特筆す