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高校野球 日大三島、大垣日大の好選手紹介

こんにちは。さとです。

センバツ甲子園に出場する日大三島、大垣日大の好選手を紹介します。東海大会を観戦したため、それを中心に書いていきます。(背番号は東海大会のもの。)

日大三島

松永陽登(背番号1、2年)
4番でエースの最速138キロ右腕。私が見た中の最速は136キロでした。スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩な変化球を持っています。コントロールが良く、低めにボールを集めます。東海大会準決勝では169球を投げて完投するなどスタミナもありそうです。さらに特筆すべきなのは野手としての才能でしょう。準決勝で満塁ホームランを打ち、決勝では内野安打の後盗塁を決め、ライトからは軽く放っただけで低い弾道のレーザービーム。長打力、足、肩を併せ持つ「野球がうまい」選手です。

京井聖奈(背番号5、2年)
1番サードながら、決勝では投手として登板しました。133キロをマークするなど、試合前シートノックでも肩が強い印象を受けました。打撃では日大三島のエース・五島君からレフトオーバーのツーベースを打ったり、県大会決勝で先頭打者ホームランを打つなどパワーがあります。松永君と合わせて日大三島の中心選手と言えるでしょう。

大垣日大

山田渓太(背番号7、1年)
レフト兼投手で最速136キロ。東海大会一回戦では5イニングを投げて7奪三振を奪いました。コントロールがよく、上記7つ中6つを見逃しで奪いました。バックネット裏から見ていましたが、アウトコース低めに決まっていました。野手としても6番レフトで出場するなど能力が高く、エースの五島君と投手↔レフトと入れ替えての継投を展開します。…地味にこれが強く、回数が限られている「タイム」を消費せずタイムが取れる(投球練習するため)、相手に流れを渡さない試合運びが可能になります。

米津煌太(背番号6、1年)
長打力と攻守を兼ね備える1年生ショート。準決勝ではレフトオーバーのタイムリーツーベースを打つなど4打数2安打3打点1盗塁の活躍。さらに守備ではショート・サード・レフトの中間くらいにふらっと上がった打球を背走しながらキャッチ。また、センターに抜けそうな打球に追いついてアウト。打順は5番でしたが、もう少し上でもいいと思いました。

ほかの選手
キャッチャーの西脇君が一回戦でホームランを打ち、背番号3で投手の三松君が左で136キロを誇るなど層が厚いです。…三松君は、私が見た中では投手として出場していましたがファーストは守っていませんでした。背番号3ってダジャレだったのかな…。(センバツでは背番号12になってました。)


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