オリジナル会計クイズ
こんにちは
今日は何だかやる気が出ず、朝の読書会からは何も出来ていないETです。
昼寝をしすぎたからかなと思ってます。
さて、今日は会計クイズを出したいと思います。
会計クイズは、Twitterで「大手町のランダムウォーカー」さんという方が、企業分析の1つとして行っているものです。
企業3,4社の貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)を比較して、それぞれBSまたはPLがとの企業のものか選択式で当てようというものです。
※貸借対照表…左側が資産(現金や商品、土地など)、右側が負債と純資産(会社自体のお金)で構成され、会社の経営状況を表します。
※損益計算書…ある一定期間(主に1年)における会社の利益、つまり売上から費用などを引いて残ったお金を知ることができます。
そして僕自身もグラフを作ってみました。今回はある1つの会社の貸借対照表と損益計算書からどの会社かズバリ当ててみて下さい!
それではいきます👊
まずは貸借対照表から。
純資産が非常に高い割合を占めていて、負債(借金)がとても少ないですね。とても優良企業だということが分かります。
こちらは損益計算書です。営業利益率は何と脅威の50%超え!そんな企業はほとんどないのではないでしょうか?
また売上原価が小さいので、いわゆる付加価値が大きい商品またはサービスを扱っているということが予想されます。
知っている人はすぐ分かったかと思いますが、折角なのでヒントを出しましょう。
ヒント①メーカーです。
ヒント②BtoB企業です。
ヒント③大阪に本社があります。
ヒント④「キ」から始まる企業です。
正解は、、、
キーエンスでした。
皆さんの予想は当たったでしょうか?
キーエンスは、センサーや測定器、画像処理など企業向けの機械装置を自社で開発・販売している企業です。
注目すべき点は、高付加価値につながる世界初・業界初の製品を作り続けていることです。
今まで世になかった顧客が本当に必要な製品を販売するたま、売上に対する原価が低く営業利益率50%という高い数字をたたき出すことができます。
今回は比較ではない問題でしたが、ランダムウォーカーさんは毎週、色々な企業を比べる会計クイズをだしています。社会人の方はもちろん、学生でも挑戦しやすいのが魅力です。是非Twitterを見てみてください。