季節を感じにいく行動ー大きくても小さくてもー
暑かった。今年もまた暑かった夏がそろそろ過ぎ去る用意をしている。
人によって季節の得意不得意が違っていて
私は湿度も気温も高くなる梅雨や夏がかなり苦手です。
ここで不思議だなと思うのが、みんな自分の生まれたあたりの季節を得意とする事。
生まれた時に肌で感じていた季節を心地よく記憶するのかな
長いようで短い四季を感じるとすぐにやってくる一年の終わり
目が覚めている18時間の半分を仕事などで建物の中にいると
その変わりゆく季節の末端の匂いを嗅ぐだけで終わってしまうことがある。
桜を通勤時に2,3度見上げました
あまりに暑い日は部屋から蝉の声をききました
帰り道公園のライトに照らされた黄葉を見ました
早朝出勤時凍結した道を気を付けて歩きました
実際に会社員時代の私が感じてきた季節の一部です。
これだけで年を何度も越していくのです。
苦手で、なるべく短くあってほしいと願う夏の季節も
毎日汗をかいて少し日焼けをして、十分だよって叫ぶくらい堪能してくればよかった
今後の人生でこんな風に感じたくはなかったので、今は自由に季節を感じられる生活にしました。
どの季節も始まりと終わりにありがとうを言いながら歩いていきたいのです。
そして、どの年の季節も鮮やかに心に残っていたら
その時に出会った人たちとの時間がさらに色づいていく気がします。