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気づいたら前田太尊っぽくなってました

ずっと誰にも言いませんでした。同調性を大切にする学生生活、家庭生活を送っていたので。
でも、つい昨日のある出来事のせいでどうしても言いたくなりました。

ろくでなしBLUES

恐らく、初めて読んだ漫画で沼った漫画でした。ろくでなしBLUES。一言で言うなら喧嘩が日常茶飯事の不良たちの物語です。でもね、これがもう最高にイカしてました。

主人公、前田太尊は涙もろくて人に優しくて、自分のやりたいことがしっかりある人です。おまけに喧嘩が強いし何事にも一生懸命(喧嘩は弱くてもどっちでもいい)ときたら、もうパーフェクト!しか当時は考えられませんでしたね。

小学生としては恋に発展というよりも、こういう人になるぞ!の目標的人物だったなと思います。

2/20 魚座新月

なんで私が急に、ろくでなしBLUESを引っ張り出してきたか。2/19 に観に行ったザ・クロマニヨンズのLIVEが引き金です。加えて2/20 魚座新月でしたからね。

甲本ヒロトが気持ちいいほど歌いまくって、真島昌利が楽しそうにギターを弾いてるのを見て身動き一つできないまま号泣してました。涙がぶわっと出ながら心からぶわっと出たのが前田太尊だったんです。

考えてみたら性格太尊っぽい

今でも好きな漫画一位二位を争うくらいなのに誰も知りません。話してきませんでした。
けれど、私の性格は太尊っぽい。不良や喧嘩の漫画テーマの要素を抜いた太尊によく似てます。年々似てきてると書く方が近いですね。

作者である森田まさのりさんの他作品、ROOKIESの川藤先生も太尊と近い人柄ですが、違います。人間的に荒削り感が残っちゃってる。そういうところを愛して憧れて愛読してきたんです。

ろくでなしBLUESに沼ってからかなりの年数を太尊っぽい性格でやってきました。大嫌いにもなった性格を受け入れられて、ようやく本当に憧れた人がわかってスッキリ!しませんでした。

太尊っぽさを好きでいつつアップデートするためにインストールも

わんわん泣きながらろくでなしBLUESを思い出せて正直めちゃくちゃ嬉しいです。ちょっと前なら嬉しいで終わってました。それじゃ終われないと今思うのは、太尊っぽいじゃ満足できないから。

前田太尊はプロボクサーの夢を持ってます。やりたいことがある人です。
私と大きく違うのは、本当に本気でやりたいことがあるかないかってところ。そのためにいろんな考え方、価値観のようなものをインストールしなきゃならないんだってわかりました。

なりたい人のコピーは、っぽくしかなりませんでした。今からは、前田太尊になるように生きます。


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