関ジャニって5人になって正解だったよね。って話。

私の立場は、7人時代の懐古厨で、元やすば担で、ヤンマちゃんの亡霊です。でも、6人時代も、5人の今も、もちろん好き。

すばる君が脱退した時、亮ちゃんが脱退した時、どちらもバイト先でめちゃくちゃ泣いた。ずっと引きずっていて、今でもすばる君や亮ちゃんがいたときのものを見ると泣いてしまうし、決して二人が関ジャニにいらなかったなんて思っていません。それだけは最初に言っておきます。

でも、その立場からでも、関ジャニって、5人になって正解だったよね、と思うのでそのことについて書いていきたいと思う。

というか、
関ジャニなら割と何でも好きだし、7人も6人も5人も全部好きなの前提だし、すばる君も亮ちゃんもファンではないけど好きなことなんて、割と大多数の人のあたりまえな気がするけど、一部の【害悪○○】的な思考の人が蔓延ってるせいでこの前置きしなきゃならないのはっきり言ってだるくない?変な因縁つけられたくないし一応断り入れるけど、正直めんどくさい。

これまた一部だし、人の振り見て我が振り直せって感じで自分も精進すべきではあるけど、最近文章読めない人多くない?文字は読めてるし、文も読めるけど、理解できてないし、文脈がわからないし、文の全体像からその人の要旨を抽出する能力低い人、数々のSNSに多すぎて辟易するよね。

何年前だよって話だけど2017年の1月、私大理系コースにいたから国語の授業がないなか受けたセンター入試の国語で190/200取ったのでいう権利ちょっとはあるかなって思ったけど、不快ですよね、すみません。本題入ります。

2017年、正直、関ジャニ、7人で天下とると思ってました。JAMの提供の豪華さ、雰囲気、なんというか、勘というか、とりあえずほかにどんなグループがいようと、関ジャニが天下とる。それを確信したような時期でした。

18祭が終わった今このnote出すのはなんか反則のような気がしなくもないけど、今回の冬魂まで一回も参戦したことないので、ある意味ずーっと外野だから意見がどこかに寄ることなく、平等という感覚でお話させてもらうことを了承していただきたい。

JAMのアルバムを手にしたときに、曲が豪華で同じお題で曲を作ったメンバーがそれぞれ色の違う曲を書いて持ってこれるポテンシャルの高さ。

オタク的感覚ではあるけれど、DO NA I を聞き、ダンスを見たときの、歌詞通りに誰がセンターポジションにいても遜色なく、切磋琢磨してどんどん高みを目指す7人、そして誰が注目を浴びたとて足を引っ張ることなく、後ろから援護の光を当てる6人によって七色の見えかたに変化するような感覚。君を楽しませるのが俺たちの楽しみ、というように本当に関ジャニに任せて身をゆだねてしまえばこのまま夢を見せてくれるのではないかという感覚。

メトロックに出演して、ジャニーズにいてフェスに出て、関ジャニっていうアイドルグループやってます!!!って自己紹介して。

フェス詳しくないけどサークルができたり、人がうねるような状態になったらしくて、音楽に肥えた人たちが、関ジャニ、いいグループだね!といってくれたあの時期。

歌の上手い大山田こと丸山さん、安田さん、大倉さんをハモに回してすばりょがメインを張る豪華さ。

関ジャニ、、、つよい、、、!!という感情に包まれていた。

大学2年生になった2018年4月、すばる君が脱退する会見を見た。正確には会見が終わった後のニュースをバイトの休憩中に見て号泣した。

なんで?の一言。

GR8ESTも7人の赤ちゃん生み出して、首にほくろあって、なんでそんなの残して辞めちゃうの?っていう思い。メンバーより大事なものって何?みたいな。

GR8ESTのライブにはすばる君は出ません。

私はライブにいかないけど、なんで?ってなった。円盤発売が年こして、その時にはすばる君がいなくなるから?だったらもっとすばる君関ジャニにいてよ!みたいな。

安田君のけがの状況とか、GR8ESTの感じとか見てるとすばる君お別れの雰囲気と、6人になる雰囲気と、安田君の体をいたわる雰囲気と、頑張りすぎちゃった村上君と。となるとカオスとかのレベルじゃないし、あとから考えれば賢明な判断だったと思うけれど、そんなの落ち着いて、当時からした未来、要は今の関ジャニを知っているから言えることで、横山君がよく言っている、7人の関ジャニがかっこいい。その言葉は当時の私も思っていたから、なるべくそのかっこいい時代が続けばいいのに。の気持ちでいっぱいだった。

2018年の記憶が防衛反応というべきか、あまり記憶にないんですよね。でもUSJのアンバサダーは2018年かな、ヤンマちゃんが一緒に曲作ってた。aii you need is laugh はすごく好き。

一回、Мステの番協でここにの時に6人の関ジャニを見たことがある。大倉君がストーカーに悩まされて、有名税かもしれないけど、もうそれなら辞めたいといっていた時。

安田君の体も万全でなく。私が見たときの回は出番前に安田君がコルセット外して出演してたと後から聞いた。

台湾で公演した時に、すばる君が辞めた後日本のファンのフォローもできてないくせに海外行くなよ、ってコメントを目にしてすごくショックだったのをとても覚えている。

その後十五祭があって亮ちゃんが脱退した。この辺で2019年夏、ですよね。

じゃあ、五人になった関ジャニ。走り出しますか!の矢先の2020年の2月か3月。コロナですべて中止。

正直、関ジャニって無駄に男らしいから言い訳とかしないし、だから5人になった2020年にもドーム決まってた話は一回じゃべくり007に出演した時に聞けたけど、タイミング的に5人になってドーム立てなくなったみたいな話の運びになることが多くてもどかしい。別に5人になってパワーダウンしたわけじゃないのに。

でも、このときにボイストレーニングを始めたり、47で会えないみんなに届けるために始まった関ジャニ8tvが有効活用されてメンバーの声がファンに良く届いたり、横山さんがまた新しく楽器始めたり。そんなコロナ渦。

・・・

一般的に、長く続けると演者側もファン側も中だるみするというか。

例えばの話、AKBの初期、神セブンとかじゃんけん大会とか、すごく社会を巻き込んでブームになった時代。あの勢いってずっと続くと思いますか?

卒業、新センター、組閣、公式ライバル、移籍によるほかの48,46グループとの兼任、など、話題性があってなんぼの世界なのかもしれない。

それでもキャラクターの新しさを見つけるのは難しくて他の女性アイドルがAKBにとって代わってブームを任され、またいろいろ一周していまのAKBも素敵だよね、という感じになっているように私は思う。

関ジャニも同じ。いい方悪いかもしれないけれど、脱退とかコロナとかは、頭冷やすにはちょうどいい時期だったんじゃないかと私は思う。

そんなもんなくたって関ジャニは最高で最強だよって意見もあると思うし、私も一時期そう思ったけど、でもなんというか、メンバー内の危機感というか、その面においてはやっぱり必要な苦しみの時期だったように思う。

すばる君も亮ちゃんも、素晴らしいことにスキャンダルの責任を取って辞めたわけでもない。メンバーと仲違いして喧嘩別れしたわけでもない。それぞれに向かう道が違ったり、その時に感じる空気が違って違う道を歩き始めただけ。

私が苦しみの時期としてこの数年が必要と思う理由は3つ。

ひとつ目はメンバーの意識の向上。

ふたつ目は辞めないという意志の確認。

みっつ目はファンとの絆。


まず1つ目。

本当かウソか、横山さん村上さんは歌が上手ではなく、また歌割も少なかったから、5人になって急に歌え!となって困っているというようなことをいっていた。

そもそもジャニーズは歌が下手とか言われがちで、昔の関ジャニって嵐のカバーとかしたら歌の高さがまず違うのに、関ジャニ下手とか言われるような、アンチの格好の餌食としか思えないくらいちょっと歌を売りにしているグループではなさそうだった。

だから、メインボーカル2人が抜けて、ギターが1本になって、歌も何とか維持できるし、演奏も何とか体裁は整えられる程度ではあるけれど、歌える大山田がメインにくるとハモリをだれがやるか、ハモリに大山田を残すと横ひながメインでいいのか、でも、高音に山田、低音に大倉君となるとやっぱメインって横ひなしかいなくない?みたいな。

でもそれって、内外両方の面から見て、大丈夫そう?ってなる気がする。

そこで村上君以外が始めたボイトレ。プリプロと呼ばれる歌い方のリハーサル?みたいなのも取り入れたりして、公に関ジャニは歌が上手いといわれるグループになると宣言したような曲を出したり、実力アップと話題性のひとつになった。

理由を問われても、メインボーカル抜けても―てんもん。で済む。2人がいたら通用しない言い訳。そして、きっと、7人のままならメンバーもボイトレ流行らなかったと思う。

ジャム魂でボイトレ嫌といっていたのは亮ちゃんとすばる君だった気がする。

後輩が歌が上手かったり、関ジャニに倣ってなのか、最近はバラエティーができないと、というのがジャニーズの念頭にあるような気がする。前だったら顔はいいし、歌もいいし、ダンスもエロいし、めっちゃかっこいいのにしゃべるとポンコツみたいなアイドルいたのに今では、ヘタな奴もいるけどバラエティーで爪痕残せれば、、!!みたいなジャニーズが増えている。

関ジャニの強みはバラエティーの強さだけではないけれど、パブリックイメージとしてそうだから後輩にとってかわられるようなことになれば、外野は関ジャニも落ち目だ、、というようなことをいいかねない。

そこで、歌の印象を強くして、今ボイトレして強化中なんすよ、メインボーカル抜けたけど、頑張るんでそっちの面でも関ジャニのこと見てくださいよ、みたいなていで、そっちの印象も付けられれば関ジャニの強みが増すし、バラエティーだけじゃない、という感覚が一般にもつく。

そして楽器面でも。
安が大変そうやったから。その理由だけで自分も忙しいのに俺しかできるやつおらんからってギターを始める横山さん。

確かに、ベースしながらも、ドラムしながらも、キーボードひきながらも、ギターはできない。

横山さんの、俯瞰力と努力とお兄ちゃん力によって成立した関ジャニの強み。

2人の脱退で関ジャニ降りたけど横山さんがギターやってるの見て戻ったとか、7人じゃなくなって降りたけど、やっぱこの底力って関ジャニだよね、とかいうコメントは必ず横山さんのギターと紐づいて出てくるコメントだった。

あと、40になっても新しいことに挑戦できるんだ!という勇気をもらった、みたいなコメントもすごくみる。

これも、二人が辞めて起きた好反応だと思う。
でもこれに関しては横山さんの男気と努力とやさしさが加わったから起きたもので、一概には言えないけれど。

でもおかげでバンドで売っていくという強みができた。

すっごく昔。大山田が楽器を弾いてあとは歌うだけ、というライブからみんなで楽器もってトロッコ乗ってライブをするなんて、七人時代がかっこいいというけれど、それに異論はないけれど、5人になってから見られた7人時代にはなかったかっこいい景色ってあると思う。

二つ目に辞めないという意志の確認。
丁度この関ジャニ大荒れの時代、ジャニーさんが亡くなったり、諸先輩方や関ジャニにとっての同期の活動休止、解散、脱退、退所が相次いだ。

関ジャニも辞めたり、活動休止したり、ない話ではなかったと思うし、実際、その話も出たとご本人たちも言っている。

でも、辞めない、次はもうない。みんなで閉じよう。閉じることは考えずに行こう、コケる時は前に倒れようや!と言う意志の確認のしあい。

ぼち夜はホントに泣ける。

ずっと幼い時から大人に囲まれて仕事をしてきて、頼れるのは実力のみという仕事。仲間であり、ライバル。そんな世界。

私が覚えている安田君の言葉で、メンバーで身を寄せ合って生きてきた。という言葉。

信頼できるのは、絶対に自分を裏切らないのは、メンバーだけ、そんな感覚をその言葉から受け取った。

でも他人だから目指すところも違うし、考えも違う。

一人辞め、二人辞め、

それぞれがいい大人になって、これから先の10年、20年を考えたときに、メンバーと話し合う機会が取れたのは、『危機』だったからだと思う。

分かり合えてると思い込む関係って一番危なくて、仲がいいからこそ、深い話ってなかなかしずらくて、というのが一般論だと思う。

関ジャニが裏でどういう関係なのかはわからないけれど、その一般論も少なからず当てはまる部分はあると思うし、すばる君が辞める時に三馬鹿で話し合ったり、5人になる時によこひなで話し合ったり、ぼち夜で話したり、なかなかほかのグループでは持てない時間が持てたのは、危機だったけど、これから続けていくうえで好機だったと私は思う。

3つ目にファンとの絆。

昔からファンを大切にしてくれる関ジャニ。それはそう。

でも、最近の関ジャニは年のせいか、いろいろ越えてきたせいか、ファンへの感謝と、愛と、責任をよく口にする。

前にも関ジャニとファンで曲を作っていたけれど、コロナ禍でRE:LIVEを作ってくれたり、それこそアヒル箱の設置をしてくれたり、ファンの望むものを!という感覚が強い気がする。

私は、アイドルはファンに私がいないと!!!という感覚を持たせたら勝ちだと思っている。また、私だけ、という特別感や優越感も必要であると思っている。

この数年、ボロボロになっても走ろうとする関ジャニから目が離せず、一緒に泣いて、一緒に笑って、一緒に心を痛めてきたファンは、きっと、一挙一動に安堵やら何やらで心を砕いてきたに違いない。

7人で天下を取ると思っていたあの当時は飛ぶ鳥を落とす勢いというか、別に私いなくても新規ならいくらでも付くだろう、と思う人もいると思う。

そして、この数年のごちゃごちゃがあったり、40になったりした俺らをアイドルとしてみてくれるなんてありがたい、だから課金制アイドルになろう!みたいな感じでめっちゃアイドルな村上君が見れるeighter。
他軍担が村上君のことを悪く言っていても、あのスーパーアイドルな村上君知らないなんてもったいない!という優越感と特別感。

たぶん、あの2017のままならきっとなかったであろう変化。

丁度ファンがファンであるために必要なポイント(私が必要と思わせることと特別感)をしっかり押さえている関ジャニ。

関ジャニのオタクで幸せと口々にみんながいう状況。

みんながいたから俺らはアイドルでいられる、と言ってくれる関ジャニ。

いえいえ、5人が血反吐吐く程頑張って乗り越えて、アイドルでいようと思ってくれるからオタクができています、と思うeighter。

すごくいい関係に思う。

以上、私が思う、5人になってよかったと思う理由でした。
不快な人は御免なさい。

7人でいてくれるなら私もそれが良かった。

でも、5人でもこのままトップアイドルで、誰にもまねできない、誰に後ろ指さされることなく、堂々と随一のアイドルでいてくれる!と思えるようにしてくれた関ジャニだから。

なんだろう、整体に行って施術受けて。よくなるはずが一度、好転反応といって体調が激悪になる感覚に似てるような、、たとえ話がへたくそすぎて伝わらないけど。

7人なら7人で見れた景色はまた違ったかもしれないけれど、5人で見てる景色もまた最高だよね。

エンタメの世界って、話題性と面白さがあってなんぼなんだなと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?