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愛は語るんじゃなくて伝えろ
冬の18祭始まりましたね
冬の18祭・ドームツアーが無事に幕が開いてうれしい限り。
このまま、オーラスまで走り抜けてほしいですね。
さて、私は一回も参戦しない身なのでネタバレもどんとこい。
どうせ私の脳のキャパでは円盤発売までにすべてのレポが頭から抜けているだろうから。
ただ、この先参戦が控えている相互さんの楽しみをつぶさないようにRTやいいねに気をつけてはいる状況。
沢山のレポがあって、アイドル側もファン側も楽しんでいる様子がとっても伝わってきて1週目の福岡公演は私も幸せな気持ちになった。
その中で、安田君が
愛してるって言って――――
大好きって言って―――――
とファンにいい、
ファンも思いっきり叫んできた。幸せだった、好きなアイドルに好きって言っちゃった。
などと口々に言い、安田君も愛してるって言われて幸せそうで嬉しそうだったというレポをいくつも見かけた。
正直、新しいな、、と思った。
まず、新しいと感じた話よりも先に話したいことがあるのでそちらから話そうと思う。
思っていた関ジャニと実際の関ジャニ
私が思うより関ジャニは飢えているのかもしれない。ということについて。
関ジャニはライブで大きくしてもらったグループとよく自分たちの事を言っている。
一度目の47の事をメインに思い出しながら出る言葉なのだろう。
ずっとドームに立ってきた関ジャニがコロナでライブができなくなり、レギュラーも自宅からの収録、遠隔、となった。
別に彼らの事を騒いでないと気が済まない人たちと思っているわけではないけれど、楽屋がうるさい、ずっとメンバーと楽しんでる、仲いいよね、と共演者さんみんなに言われる男子中学生のような、男子高校生のような、そんな人たちが一人、ポツンと、自宅で、いつ終わりが来るかわからないエンタメが後回しにされた時代にいたら、だいぶ、心細かったのかもしれない。
オタク側は、ありがたいことに関ジャニが関ジャニ8TVやYouTubeや自宅からのレギュラー番組などで顔を見せてくれたし、画面上に関ジャニ5人が揃っているという事実は変わらなかったし、見る側から、演者側が収録方法に違いによってどのくらい苦労しているかを想像することが難しかったことなどがあり、早くライブしてる関ジャニが見たいという感覚はあれど、そこまで飢えはなかったのではないかと思う。
でも、おもいだしてみたら、当時は関ジャニ側としては、さらに、状況が悪かった。
すばるくんが脱退して、立ち直るかと思いきや、ライブがおわってみたら亮ちゃんも退所していて。
じゃあ、5人の関ジャニに慣れてもらおう!まず、5人の顔をファンに見てもらおう!と回り始めた2度目の47の最中。
ライブができない、レギュラーすら普段通りにいかない、いつ終わるか先が読めない、1年の計画を立て直す必要がある、ファンが離れるかもしれない。
私は、もう安田君で人生乗り越えてきたので今更離れることはできないから、関ジャニにそんな心配しなくていいよ、と思うけれど、全員が全員そうじゃないからね。
だいぶ不安だったんだろうなあ。
無観客ライブもファン側から見ると何らいつもの円盤や歌番組を見てる感覚だけど、「松竹座が埋まらなかった俺ら」を経験している関ジャニはトラウマ掘り起こされてるくらいの感覚だったのかもしれない。
有観客ライブができたときの8BEATの関ジャニは本当にうれしそうで楽しそうで、メンバーが泣きそうになりながらコメント残してくれたり、泣かないように必要以上に気丈に1人ずつの語りのところで話してくれたり。そんな関ジャニがいじらしくて私はとっても好きだし印象に残っている。
8BEATが好きでよく見ている私は観客の声が入らない演出に慣れてきていたし、ファンのきゃーーで関ジャニの声がかき消されるみたいなこともなくて快適にすら思い始めていた。
だからまだ全部は見ていないけど18祭のスタジアムで漏れた観客の声に正直びっくりしたし、なくていいなあ、、とか思っていた。
ドームでは観客の声出しありとなったので、正直、マジか、、と思った。
でも、関ジャニは違ったみたい。
確かに、関ジャニの仕事場にオタクがいるのってライブや番協くらい。ほとんど、カメラとスタッフさんに対して仕事していることが多いと想像できる。
以前すばるくんがドームを何度も埋めてすごいですねみたいなことを結構最近に近いころに、インタビュアーさんから言われて、まだ信じられない。5人くらいがわーーって移動して5万人になってるんちゃうかって思いますもん。といっていたことを今も覚えている。
関ジャニにしたら、オタクっているようでいなくて、本当にいるのか実感できない存在なのかもしれない。
それが確認できるのがライブなのかもしれない。
まだ声出しできない期間を経ての声出しありライブを見ていないから何とも言えないけど、関ジャニがとりあえず楽しそうで嬉しそうで、テンション高く幸せな時間と思ってライブをしていたんだなと分かるレポが多い。
我々が関ジャニからの供給で伸びる命があるように、関ジャニもオタクのキャーを栄養にして生きているのかもしれない。
これはおふざけだけど、何のライブだったかな、、、男エイターがたちょん!!って呼ぶより女エイターに呼ばれる方がうれしいってデレデレしていた円盤もあったり、やっぱり、関ジャニはファンの声を聴くのが好きと思ってくれているのかもしれない。
ヒャダインさんからの曲でファンとおしゃべりするって言われているし、外から見ても、特徴的であり、関ジャニあるあるであると感じられるくらい関ジャニはファンの声を栄養にしてくれているかもしれない。
愛してるって推しにいえる新しさ
稲妻ブルースが発売されたとき、安田君のパートにある、愛は語るんじゃなく伝えろ、に私はとてもドキッとした。
私のやすだくんへの愛はいわゆる推し語りであり、安田君には伝わらない愛なんだ、、、。とへこんだ。
まあすぐ立ち直って相変わらず元気にTwitterに生息しているが。
アイドルがSNSを始める前は、アイドル側がしらないふりしていたようなことも、最近では垢もあるし、知っていてもおかしくない、ということで、アイドル側から話題にしてくることが増えた。
例えるのも難しいけれど、オタクの状況が推しに筒抜けであるのは昔以上に痛感させられることが格段に増えた。
あ、例えば、喝采の促販でインスタライブしてくれていた時にこの間のあれ、ファンの中で話題になったんやろ?とか、先日のペンラの件とか。
公式へはただのRTといいね以外をする勇気のない私からすればなかなかにシビアな状況に感じるけれど、時代が時代だし、ある種、仕方のないことなのかもしれない。
それで自重しようとなるオタクがいれば、どうにか、アイドルにつまらないオタク事をお届けしないで済むけれど、認知してもらえるかもなんて厚かましい考えのオタクがいるとまたちょっと事態はため息の出るようなことになるかもしれないし、面白がってネットニュースにしてくる外野の連中がいる限り、これまた平和とは遠ざかるし、厄介だよね。
そして何より、推し事に限った話ではなく、人間社会に通じる事として、いいことより悪いことのほうがよく広まるし、広まりも早い。
なので推しに、オタクからの愛とそうではない言葉と、どちらがよく伝わるかといえば、後者のほうがよく伝わるのではないかと思う。
推しからの悲しい方面のブログ更新で、推しはどの地獄界隈を覗いてそんな落ち込んじゃってるの??私のTLにいる相互さんはあなた方のこと見てだいすきーーーーってなってますけど??紹介しましょうか??となるような状態でも、推しにはすきの言葉より、一部の人が発する推しを傷つける言葉のほうが届いてしまっている出来事は事実としてある。
だから、直接、あいしてるーーーーーー!と推しにいえるのって新しいし、お互いのためにとってもいいと思った。
8BEATのときに付箋でファンからの言葉が届いて泣きながらその言葉を読んで、そしてステージに向かう安田君が印象的。
そんな安田君に、愛してる!大好き!ってファンからいえた事がとっても羨ましい。私も生霊飛ばせばよかった。精神だけでも福岡に行かせておけばよかった。なんて思う。笑
今は、食事でも食べるならなるべく体にいいものを、こんな機能があるからこの食べ物はいいですよ、と、より良いものを摂取していくのがベターとされる時代。
関ジャニがオタクの声を栄養にして生きているなら、より栄養価の高い声を届けたいではないか。
エイターからの愛してるって言葉が関ジャニにとって、とっても栄養価の高い言葉であることを祈って。
終わり。