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VOTE OUR PLANET

観測至上一番短い梅雨が明け、一気に猛暑がやってきた。
蝉が鳴き始めている。
異常。
まだ大きくなりかけのひまわりの葉が暑さで変色してしまった。
ジョウロで水をやりながら、すーっ、と不安になっていく。
野菜や米は無事に育つのだろうか。
水は足りるのだろうか。
北陸新幹線京都延伸計画への反対は、自分たちの身近にある貴重な自然をこれ以上壊させないためのアクションで、パタゴニアはその活動に助成金を託してくれている。
その助成金で今、美山の方々に全面的にご協力いただきながら、子どもたちと一緒に建設予定地の美しい川で遊ぶフィールドワークの計画を立てている。
私の身体には水が流れていて、同じように、水は、犬にもひまわりにも楠にもメダカにもカラスにも流れている。
雲がもくもくと盛り上がって雨になり、その雨が森に降り、森から川が生まれ、川の水はやがてまた海へ流れ込み、海は雲を生み、そして雨を生む。
その循環から外れて、何ひとつ存在しない。
同じ水で生かされている。
その循環がほころび始めている。
生きていくために必要なものはすべて、あらかじめ与えられているのに、どうして今やほぼすべてに値段が付いているのだろう。
一体、誰が決めているの?
おかしいよね。
投票に行く前に、各政党の政策を見比べてみよう。
開発のいう名の環境破壊に賛成している政党はどこだろう?
気候危機対策までもが、企業の利益のためみたいなことになっている政党はどこだろう?
「私」という一人の命より、国家の方が大事と言っている政党はどこだろう?
市民の声を抑えたり、アクションを制限するような憲法改悪を進めようとしている政党はどこだろう?
調べて、そして地球のために投票に行こう。
#地球のために投票しよう


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