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スリランカ 滞在5日目|ポヤDay
満月の日のイベント
この日は午前中のトリートメント以外の予定はないため、何しようかなと廊下に貼り出された掲示板を朝イチで確認してみる。
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アーユルヴェーダ料理教室の案内が
貼り出されていた。
スリランカ では満月の日は「ポヤデー」と呼ぶ祝日となり、この日は一切の不浄の活動、"肉を食べること" "飲酒" "経済活動"などをしないそう。ポヤデーには学校や会社も休みになり、お寺へ行って祈りを捧げる風習があるのだそう。
テンプルツアーのリストに部屋番号と、名前を記入し、その前のアーユルヴェーダ料理教室にも参加することにした。今日はトリートメントの後は2回目のDr.コンサルテーションもあるし、ほどよい感じで一日の予定が埋まった。
翻訳アプリの限界
Dr.コンサルテーションでは、体調と翌日のクリーニングDAYについてのスケジュールや説明とともに、アーユルヴェーダ診断用のチェックリストを渡された。
本当なら昨日の午後から行うはずだったらしいイヤートリートメントをルヌガンガ観光のために変更して行っていない旨を伝えると、少し困った感じで頭を悩ませながら、この後のスケジュール調整をしてくれた。
そもそもルヌガンガは一昨日行く予定でホテルにお願いしていた上、昨日がイヤートリートメントなことも昨日の朝知ったので、これは私のせいではないし何とかうまいことやってくださいなって感じだ。
Dr.からしてみたら9日間の滞在は短いらしく、滞在伸ばせないの?的なことも聞かれた。
後から色々聞いた話ではバーベリンに来てから滞在期間を延長する人もいるようで、ドイツやスイスからの白人の方たちは、2週間から1ヶ月の長期滞在が多いようだ。
まあ、私は延長を考えいない旨を伝えると、分かった大丈夫って感じで臨機応変に対応してくれるラフさがよかった。スリランカ の方は良くも悪くも時間にはラフなのかなと感じる。
翻訳アプリの限界
コンサル後、部屋へ戻る道すがら、どうやらプールサイドでフレッシュココナッツジュースが飲めるようだと気づき、喉を潤しながらDr.から渡された用紙を確認してみる。
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逆に読解が難しい…。
文章的なものだと翻訳アプリでだいたい分かるが、リストになると私が使っているアプリではごちゃごちゃして逆に分かりづらかった。
バーベリンリーフの図書室に私も日本で読んでいた岩瀬幸代さんの本があるのを発見していたので、こちらの本に記載されているアーユルヴェーダ診断の内容と照らし合わせて読み解くことにした。
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施術などについても綴られているので
滞在中の指針に活用できる。
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日本語で書かれているので分かりやすい。
ただチェックリストとは異なる部分もあった。
ポヤデーに集まる日本人
昼食を終えレストランを後にしようとしていたら、日本の女の子2人も食事していたので、テーブルでお話する。実は彼女たちとは、昨日ルヌガンガへのドライバー待ちの際にホテルのレセプションでちらっと話していた。
トリートメントのスケジュールも違うので、ここまでばったり合うタイミングがなかったようだ。
英語ペラペラで旅慣れた37歳のサバサバした女の子たちで、アーユルヴェーダのこともよく分からず来たらしい。若々しくエネルギッシュな様子からは不調など微塵も感じられないが、やはり仕事の疲れで、それぞれに不調もあるのだという。
私も35歳以降からの心身の移ろいには、こんなにも30代前半とは違うのか!と感じた覚えがある。身体の変化も生き方についても人生で一番頭を悩ませてもがいていた頃だった気がする。
私は15:00からのアーユルヴェーダ料理教室に参加してみるんだと伝えると、彼女らも参加することになった。
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シェフが作ってく様子を見学。
後ろに空いてた席に座ると、後で私の横に座られた女性も日本人だった。これまでタイミングが合わず一緒にならなかったが、彼女は私が来た日には既に滞在していたようだ。私と同じく1人での滞在だが、彼女も英語ペラペラなので既に他の国の滞在客とも仲良しな様子だった。
昨日までとはうってかわり、一気に日本語が通じる環境となったため、アーユルヴェーダ料理教室は80%くらい意味がわかった。意味が分かるとやはり楽しい。
その後夕方からのポヤデーのテンプルツアーへは、多くのホテルの滞在客が参加しており、大型バス一台と中型バス2台にそれぞれ乗り込む。
スリランカ のお寺初参拝
お寺では、同じく1人旅の子とご一緒させてもらい、2人で参拝の作法もよく分からず見よう見まねで参ってみた。
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1時間ほどの滞在だったが、人混みの熱気と、湿気をはらんだ空気の中歩いてすっかり汗だくになる。
異国で日本語で話せた安心感とともに、ホテルに帰って夕ごはんを美味しくいただき、明日のクリーニングDAYに備える。
よく分かってないが、仏様にもお祈りを捧げたし、満月の翌日に腸のクリーニングというタイミングもぴったりな気がして、すっかり楽しみである。