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スリランカ 滞在7日目|パウダーマッサージ
マッサージ再開
昨日のクリーニングDAYはマッサージがお休みとなるため朝もゆっくりだったが、今日から再開となる。まずは腹ごしらえにいつものように朝イチでレストランへ行くと朝ごはんも回復食だった。
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回復食のメニューが書かれた用紙。
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これまで毎朝モリモリとビュッフェを楽しんでいた身からすると寂しさはあるが、空腹に耐える感はなくストレスもないのが嬉しい。今のところ耐えたのはデトックス薬の不味さぐらいだ。
ツルンツルンになる
この日のスペシャルな施術メニューとして「パウダーマッサージ」が組まれていた。
いつもは素手で行う全身オイルマッサージの代わりにスクラブ的なハーブペーストを使うらしく、マッサージスタッフの2人はゴム手袋を装着。手順はいつものマッサージと同じだが、オイルの代わりにハーブペーストを擦り込まれるような感覚。
ペースト越しのゴム手袋の感触があまり好きじゃないなと感じながら、何処ら辺がスペシャルなんだろうと思っていたが、いつものようにシャワーとハーバルバスを終えたら肌が違っていた。
既にこれまでのマッサージで柔らかくなっていた肌の角質という角質がとれて、まさにむき卵みたいにツルンツルンになってるのだ。
昨日の腸の掃除と相まって、身も心も実に軽やかで嬉しくなる。特に足の指先と足の裏の、これまで感じたことのないスベスベ具合についつい触りたくなる。
久しぶりのカレー
お昼ごはんは野菜のカレーが出てきた。種類は選べないが、久しぶりの素朴な味以外を口に出来るのは嬉しい。
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ファスティングについては、正しい知識がないと逆に危険なこともあるため、これまでは、満月と新月の日の夜だけ食べないプチ断食をやってみていた。
12時間胃に食べ物を入れずに、胃腸を休めてあげるだけでも大分心身の心地よさは感じていたのだが、バーベリンのクリーニングの軽やかさは癖になりそうだ。何よりこれまで持っていたファスティングに対する"禁欲的な我慢"がほぼなく楽なのもよい。
ただ、毎日カレーを食べていることと、処方される薬にターメリックが入っているのだろう。どうも自分自身がカレー臭く感じるのだけは、心地よくない。
アーユルヴェーダの治療はおそらく人間的にはよいのだが、日本人的に本当に心地よいか?というと嗅覚、味覚からするともっと日本人に合うものがありそうな気がする。
身体に合う発酵食や和ハーブの料理を食べた時は細胞レベルで腸が喜んでる体験をこれまでしてきている。
アーユルヴェーダを体感したことで、もっと根本的なものも気になってきた。昨日から働き始めた私の脳みそがぐるぐると考え始め、情報収集を始める。
スリランカ へはゆったりとしに来たはずだが、前半のリラックスモードとは打って変わって、すっかり交感神経優位モードになっている。
なるほど、元来の私の気質がやはりそうなのかもしれない。ポヤの日以降日本人の子と仲良くなり会話に困らなくなった影響もあると思う。
今にして思えば、会話がままならないため、ジィーっと自分と向きあう前半の1人の時間もゆっくり脳を休めたい自分には必要だったのだ。