58.31314 第1回 冬季うつ病
(音声:18分45秒、テキスト:約5500文字)
♪~ BGM:Crazy Glue (Instrumental Version) by Josh Woodward ~
【0分18秒】
はい、皆さん、初めまして。
ラジオ、58.31314(ごじゅうはってん さんいちさんいちよん)、
わたくし、こうやさいさいしがお送りさせていただきます。
第1回配信ということで、まあ、サラっと自己紹介と、まあ、いきなりちょっと重い話というか、私に絡んだ、ちょっとした病気の話をさせていただこうかなぁと思います。
えー、まず始めに、58.31314というラジオ名にしましたが、わたくし、こうやさいさいし、ま、むりやり数字に落とし込めますと、58(ごじゅうはち)で、こうや、さいさいし、31314(さんいちさんいちよん)というふうになるわけでございまして、
で、まあ、そうやってちょっと、ま、数字にしたらね、いち、に、さん、し、ご、ろく、なな文字なんですけど、まあ、ちょっと、覚えにくくっても、これはちょっと覚えていただきたいかなぁという感じですね。
まあ、さらっとじゃあ、このしゃべっている、こうやさいさいしって誰よ?、っていう話をしますと、わたくしは、茨城県つくば市在住、なんですけど、皆さん、茨城県、もっと言うと、つくば市ってどこだか分からないっていう方がいるかと思います。
グーグルマップで、ちょっとあの関東のほう見ていただくと、平野がどーんと広がってまして、その中心と言いますか、茨城県のあたりを見ていただくと、まあまあ中心の方かなと思います。
関東平野の真ん中あたりに住んでる、このしゃべってる女がやってますと。
で、歳は20代でございまして、現在無職でございます。もともと直売所に勤めていたんですけど、2年半ぐらい、約3年って言ってもいいですかね。それくらいで働いて、いま、ちょっと・・・お仕事はしていません。と。
【2分45秒】BGM切り替わり
♪~ BGM:Pop Acoustic Guitar Loop by danke ~
で、まあ、なんでちょっとしていないの?って言いますかと、なんかいま変な日本語になりましたね。
ま、なんで、仕事してないのって言いますと、わたくしはずっともう・・・、何年だろう?、5年以上はずーっとうつ病になってて、で、いまちょっとそれがまた、ちょっと悪化してるかなー?っていうふうにちょっと病院の方から診断されたので、ちょっと今はまあお休みしとこうかな、といった次第でございます。
いま冬場なんですけど、ちょっと私のうつ病は冬場に落ち込む傾向にあるんで、うつ病の中でも「冬季うつ病」っていうくくりになりますね。
今回はちょっとその「冬季うつ病」について、といいますか、うつ病の話もちょっと絡んでくるんですけど、ちょっと初っぱなからそんな話をしようかなーと思います。
【3分52秒】
詳しい話はね、その、どんなお病気なの?っていう話は検索したら色々でてくるので、すごい個人的なお話をさせていただきます。大体は。
ちょっとそれでもさらっと初めに、どんな病気なのかっていうのを分かっていた方がいいと思うので、世界のウィキペディアさんからちょっと、引っ張ってきた、概要をさらっとお話ししますと。
冬季うつ病、季節性うつ病、季節性情動障害、シーズナル・アフェクティブ・ディスオーダーなんて言いますけども、さっきも言いました通り、うつ病の一個だよ、
症状としては、身体のだるさ、疲れやすさ、気分の落ち込み、過眠、過食、っていうのが冬場にひどくなる、で、そのひどくなるのが、2年も3年も続いたら、あなたは冬季うつ病ですね、っていうふうに診断されるみたいですね。
で、まあ、冬季うつ病、季節性なんて言うくらいなんで、あったかくなったら、春とかぬほ夏になったら、まあ、治るみたいです、と。
じゃあ、なんでなっちゃうの?っていうと、冬場になると、日が短くなりますよね。太陽の光っていうのはすごい力を持っているようで、そんなんで、体内時計が狂ってしまうと、いう感じでございますね。
冬場って言うくらいなんで、常夏の国では起こらず、高緯度、南極とか北極に近い、地域でなっちゃう人が多いみたいです。
さらに言うと、女の人とか若い人もね、ちょっと、まあ、ナイーブと言いますか、そういうのに敏感なみたいで、女性、若年層に多いみたいですね。
治療法は、光療法、薬物療法、心理療法とありまして、光に当たってください、お薬を使って治しましょう、あと、カウンセリングなんかで、ちょっと、そういう感情とか、思考をひもといて行きましょうという治療法があるみたいです。
さらっと、ウィキペディアからちょっとまとめさせていただきましたけど、
じゃあ私の個人的な、パーソナルな症状、私の場合はどうなってしまうのか、という話をします。
【6分40秒】
えー、まあ、冬季うつ病、もっと言うと、あなたは、うつ病ですと言われたのも、今年なんですよね。
ていうのも、ちょっと今年お医者さんを変えまして、で、こういうので悩んでます、と。そういう症状は、中3・高1くらいからありました、っていう話をしたら、
あなたは、一番ひどかった時期はうつ病で、今は、症状は軽くはなってはいるけども、まだ完全に治りきってない、引きずっている状態ですね。冬場にその症状が一気にどーんときてしまうというのは、冬季うつ病によくあることですよ、って言われました。
もともと、ノーマルな...ノーマル(笑)なというか、普通にうつ病だったんですけど、それが冬場に悪化してますね、と。で、まあ、具体的にどんな症状が起きますかといいますと、一番最初にでてきたのは、睡眠障害ですね。
ちょっとこれで悩んでますと言ったら、ああ、あなた、冬季うつ病ですね、と言われました。
睡眠障害っていうのは、あくまで私に起こっていることなんですけど、連続睡眠が取れません。つまり、夜中に何度も何度も起きてしまうんですよね。それも、大体決まった時間に。
大体いつも、えー、10時とか11時くらい、遅くとも、日付が変わる前には、もう寝てるんですけど、毎日、それでも、2時とか、2時3時あたり、あと、4時5時くらいに、起きてしまうと。
まあ、なんで、大体、連続睡眠が大体3時間くらいしか取れませんよというので、結果的に昼間に眠くなってしまいます。
もともと、夏場でも結構あったんですけど、昼間に眠くなるっていうのが、例えば運転しているときに、スイッチを切ったように、カクンともう寝てる。
いつの間にか寝てしまって、こう、2,3秒寝て、またすぐパッと覚醒するような感じですね。
一回これでね、人はやってないんですけど、ちょっと修理代が20万円ぐらいかかるような、ちょっとね、車に傷を付けてしまったんで、ちょっとこれは非常に何とかしたい症状の1つでございます。
【9分38秒】
でー、他は、あと気分の落ち込み、悲しくなるというか、言っちゃえば、泣きたくなる、と言いますか、こう、感情のコントロールができなくて、あ、いま、どんな感情だろう?、っていうの考えても分からなくて、ま、とりあえず泣くか、つって泣くような感じですね。
いま、すごい気分落ち込んでるな、あ、なんか、でもこれ、悲しいって訳ではないけど、あ、なんか涙でてきそう、よっしゃ泣くか、みたいな感じですね。
で、まあ、それで、さらにこう、何でだろう?何でだろう?って考えて、過呼吸にまでいってしまいますね。
そうはいかなくても、そうならずとも、一時的に、1週間2週間くらいは、例えば、好きな音楽を、聴いても晴れない、ラジオ聴いても、気分が晴れない、好きな海外ドラマ見ても、気分晴れない、読書も、なかなか集中できない、ほんとにしたいことが無くなってしまうっていうのがありますね。
もう、無理矢理、例えばじゃあ音楽聴いても、すごい集中できないし、心が動かない。ほんとに好きな曲聴いても、全然、なんか逆にしんどくなってしまうっていう時期があります。
ほんとに無理矢理どうにかしようと思っても、こればっかりは、もうほんとに、ただやり過ごすしか無いっていうのが、ちょっと、これは気持ち的にちょっとしんどいなというのがありますね。
【11分31秒】
で、まあ、これは症状といいますか、すごい冷えとか寒さに対して、多分、何かトラウマがあると思うんですけど、すごい怖いんですよね。
怖いってどういうことかっていうと、一番症状がしんどかった時期っていうと、身体の方もちょっと弱っていた時期があったんですけど、そんときに、すごい手足の指がシモヤケになっちゃって、ほんとに、紫にもうパンパンに腫れあがって、指も曲がらないくらい、曲げようとするともうパツパツになってるし、すごい関節が痛くて、
もう、それくらい酷いシモヤケになった時期があるんですけど、多分それがトラウマで、寒さとか冷えに対して、すごいおびえてしまっている、
具体的にどういうことが、なってるかって言いますと、着替えがまずちょっと、着替えをするのにすごいハードルがあると言いますか、こう...冷えたモノを着ようとするっていうので、身体が冷えてしまって、で、またあの時みたいな、こう、感覚になってしまうんじゃないかとか、
あと、外にもちょっと出にくい。
風とか空気が冷たいと、またその、あん時みたいに身体がキンキンに冷えて
痛い思いをするんじゃないか、ツライ思いをするんじゃないか、っていうので、結構すごい、服を着替えるとか、外にでるっていうのが、かなり、覚悟もいるし、時間もかかりますと。
ま、そういうことがあるんですけど、それでもいまね、もちろんお医者さんに行って、さっき言った薬物療法も貰ってます。
抗うつ剤と、連続睡眠できるような睡眠に関するお薬と、あと、身体の血の流れ、というか、エネルギーの流れを、こう...うながす漢方ももらって、ま、なんとか、やってますと。
【13分57秒】
あと、これはお医者さんから言われて、もう、なるべく外行って、光に当たりなさいと。散歩でもいいし、どっかショッピングするとか、図書館とか本屋さん行くとかでもいいから、なるべく外に出てください、というふうに言われました。
あとはもう、ひたすら暖房使ったりとか、車ですごい短距離の移動でも、なるべくもう寒いと思ったら、冷たいってなっちゃたら、容赦なく暖房ガンガン使っております。
あとは、近くに銭湯とか岩盤浴があるので、そういうのも使って、なるべく身体を冷やさないようにしてますね。
ほんとにこれはもう、精神疾患と言いますか、まあ、うつ病はね、すごい、気付いたらなってて、でも気付いたら、ほんとに何年も治ってないっていうか、治ったと思っても、またふとした時にこう症状がでてしまう、
っていうので、もう変な話、腹くくってもう、よっしゃ、なんぼでも、かかってこいや、みたいな感じではいるんですけど、いざ、落ち込む時期になったら、結構しんどいですね。
まあでも、そうなった時は、ああ、もうこれはうつ病の症状だから、じゃあ、どうしようかな? ちょっといま身体冷えてるなって思ったら、暖房使ったりとか、今日晴れてるな、外でて、日なたあったかいな、じゃあちょっとウォーキングしてみようかな、雨だったら、じゃあもう銭湯行っちゃおうかな、
あとはもうそうですね、なるべく人と関わりを途切れさせないと言いますか、それこそ今、ツイッターとかフェイスブックとかで、いい意味でも、悪い意味でも、繋がりがずっと持続させられるような状態ではあるんで、
そこでちょっちょっとね、しんどい、とかつぶやいたり、つらたんー、とか言ってみたりとかするのも、心理療法とは言えないないかもしれないんですけど、個人的には結構それが拠り所になってるなー、という部分はありますね。
あとは今一人暮らしはしているんですけど、車でちょっと行ったところに実家があるんで、そこでちょっとね、今、ひま?、ちょっとコーヒー飲まない?って、
そこでちょちょっと、まあ、お話をすると言いますか、カウンセリングをすると言いますか、
そんなこんなでちょっと、なるべくもう、あの一番しんどかった時期まで落とさせないぞっていうふうに、なんとか対処はしてますね。
【17分01秒】
はい。じゃあ、第1回、自己紹介と冬季うつ病ということで、じゃあ、第1回、自己紹介と冬季うつ病ということで、初っぱなからちょっとね、重いと言いますか、あまりラジオとかでは、他のラジオさんではとかでは、配信してないようなことを言ってみました。
こんなふうに、他のラジオでは結構面白いお話とか、いっぱいあるんですけど、あんまり、こういううつ病とか病気とかそういうお話、ちょっと暗い話っていうのは、なかなか無いと思うんですよね。
でまあ、さっきも言った通りに、楽しいことが楽しめないときに、ちょっと聴いてくれたらな、と。まあ、こういう感じでやってこうかなー、と思っております。
はたして、その時期に、このテンションでいって大丈夫なの?、このテンションのラジオ聴いて大丈夫?かって不安もあるんですけど、
まあまあ、そんなハイテンションにもならず、かといって、ずっと、こうネガティブでグルグルしたりせずに、ちょこっと下支えできればな、という気持ちでやっていかせていただきます。
では、第1回はここまでで、いったん切らせていただきます。
それでは皆様、ご静聴ありがとうございました。また今後の配信も
楽しみにしていただければなと思います。
それでは、皆様、58.31314ラジオ、ここまでで、いったん終了です。さようならー。
+++++
Podcast 58.31314