お悩み相談室のうらがわ055(解決することのむなしさ)
三賢者というシステムがあります。
三賢者はですね、
全員私の友人のはずなのですが、
時々私のことを呼ばずに飲み会をするのです。
なぜ私を抜いて飲み会をするのかと聞くと、
「はじめちゃん(私)がいない良さがある」
ということらしいのです。
どうでもいいことを、
だらだらと、ああでもないこうでもないと、別に解決しなくとも目的なく飲みたいのだと。
私がいると、なぜか話が解決に向かってしまうのが良くない。
鳥貴族で、
キャベツ盛り一つで何杯飲めるか、店員に冷たい目でにらまれながら終電までぐだぐだ飲みたいのだと。
私がいるといいタイミングでさっさと食べたいものが出てくるのが良くない。
また、店員さんがマニュアル通りに気持ちよく接客出来てしまうのが良くない。
もっと言えば、はじめちゃんはそもそも鳥貴族以外のおいしい店を予約してしまうのが良くない。
賢者の言うことは、大変含蓄があります。
nakazumiさんの記事にも、私に足りないものを自覚させてくれる、大切な何かがあります。
別に解決しなくていいんだよ。
みんなで困って、みんなで笑えばいいんだよ。
一人で記憶をなくすほど飲みたくなりました。 いや…もう、飲みはじめています。