島根の旅、石見銀山(3)2010 30 Goron 2023年1月31日 19:00 2010年12月末、島根を旅行中です。世界遺産石見銀山遺跡を散策しています。唯一中に入れる間歩(まぶ)に着きました。 龍源寺間歩に、入ります。 何かワクワクします。洞穴が好きなのでしょう。 江戸時代初めに開発されたそうで、ノミで掘った後が生々しい。 かなり狭いところも。 生命力。 間歩の全長は600mあるそうですが、 一般公開されている坑道は270mくらい。ここで方向を変え、 新坑を通って、出口に向かいます。 外に出ると、また雪がちらついていました。 龍源寺間歩から少し歩くと、佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)があります。 階段がいい。 この神社は、15世紀中ごろに創建された鉱山の守り神で、 精錬の神「金山彦命」を祀る神社だそうです。 手水が何故か亀。よだれ感があります。 やっててよかった幻想亭。確か中に入って焼き芋?を頂きながら休憩しました。 豊栄神社は1562年毛利元就が石見銀山を領有したときに建てた寺院が元だそうです。 拝殿の瓦には毛利家の家紋一文字三星が残っていました。 西本寺は、この辺りで最も財を持ち影響力があったとされる熊谷家と関係が深いお寺だそうです。 西本寺の向いは下川原吹屋跡があって、全体を観るためか、櫓が造られていました。 櫓からの景色。この吹屋は1600年代初め、銀鉱石を処理する先進的な精錬設備だったそうです。 西本寺が見えます。 町の方に戻ってきました。自販機が溶け込んでいます。 羅漢寺に向かいます。 羅漢寺は18世紀中ごろに建てられたそうで、 採掘で亡くなられた方々や先祖の霊を供養するために25年かけて彫像された五百羅漢が安置されています。 本堂にお参りし、 五百羅漢にお参り。 二つの石窟に250体ずつ安置されています。皆異なる豊かな表情で、お参りすると、亡くなられた近親者に会えるとされ、沢山の人が集まったそうです。 石造りのお寺が似合う町です。雪が強くなって来たような。まだ続きます^^:)。 #写真 #旅行 #神社 #島根 #寺 #石見銀山 #大田市 #五百羅漢 #大森町 #龍源寺間歩 30 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート