「健ちゃんの食卓」の相棒がやす子さんでありがたい

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.248】:土曜更新


最近、ブログでは健くんのYouTubeから色々書けるので、ありがたく存じている。V6解散前は、キャリア長いアイドルグループでどうしても若い頃よりは活動は減ってて、またテレビタレントがどこまでYouTubeをやるかってまだみんな迷ってる時期で当然V6のYouTubeチャンネルなかったし、週2回配信してくれてる今の方がよほど忙しくて、嬉しい悲鳴♪

その頃はテレビとかラジオに出なきゃ見れない日々、それが健ちゃん次第で毎週複数回新しい動画が見れるなんて、めちゃくちゃ幸せなことだ。

YouTubeの企画「健ちゃんの食卓」でも、一線級のタレントのやす子さんがレギュラーで出てくれて、タレントがYouTubeやるのかっていう意見が分かれてた頃じゃなくて普通になってて、すごくいい。YouTubeだからってタレントさんが断る時代じゃなくなった。

そのおかげで、やす子さんのこともたくさん見ることができる。普段仕事とか推しを追いかけることだけで忙しすぎてなかなか他のタレントさんをじっくり見る機会がないが、やす子さんが本当にいい人で、見事なオファー。健くんからなのかスタッフさんによる人選かわからないが、健くんとやす子さんの「健ちゃんの食卓」、色んなことがある世の中、安心して見てられるってすごい価値だと思う。

三日前の「健ちゃんの食卓」では、健くんが人生哲学話してて、
「家族がちゃんといてスゴい色んな事が順風満帆で絵に描いたような幸せみたいな事がいいとも思わない。ある種の何か欠落してる人って魅力的に映る事もあると思う。」
と言ってた。「三宅さんは欠落してないです」とやす子さんならやってくれると思ったフォローをしてくれてた、温かい。

けど健くんが言ってることは、ドキッとはしたけどわかる気もする。人に迷惑をかける欠落を言ってるのではなく、何かに対する飢えだったり、求めてもなかなか手に入らないものがあると、時に人はクリエイティブになる。小説家の人が言ってたが、全てが幸せだとおそらく小説は書けないということだった。これはわかる。欠落しているところは埋めたい、それが創作に昇華していくことがある。健くんも約30年生き抜いているアイドル、常に新しい表現とか、ファンをどうやって喜ばせるかとか、創作に携わってるから出てきた言葉なのだと思う。

両親も亡くなってV6メンバーの中では唯一結婚してなくて、私としては家庭がないことへの健くんへの寂しさに触れたような気がして一瞬ドキッとしたが、そういうことではなく、創作の立場にいるアーティストとして感じるリアルを言ってるのかもしれない。

幸せ満喫、創作もバリバリ、が理想だが、なかなかそうもいかない。

そんな健くんの感じてるリアルも、やす子さんが隣で聞いているとマイルドになって健くんの話がキツいだけのものではなくなってくる。ファンとして健くんのことはわかるだけ理解したいけど、家庭のない寂しさを感じてるのかなと思うと胸が締め付けられるが、やす子さんの人徳でうまく中和してくれてる。健くんの言いたいことのみがストンと入ってくる感じだ。

健くんなのかスタッフさんによる人選なのか、「健ちゃんの食卓」の
相棒がやす子さんでよかったなあ。

いいなと思ったら応援しよう!