リースにまつわるいいお話 YouTuber編
私は、お目にかかりたいと思った方には、こちらからコンタクトを取り、出かけることにしています。
気の良い返事をくださる方があれば、そうではない方もありますが、お目にかかれなかった方については、いただいた言葉を額面通り受け取り、余計なことは考えないようにしています。
このYouTuberからは、気の良い返事がきました。
今の季節の手土産は、生花ひばの木を土台に使ったクリスマスリースに決めています。その方にお目にかかる時も、私にとっては当然のごとく、生花ひばのクリスマスリースを持参しました。
プレゼントした方は、おおよそ喜んでくださいます。そして、場が和みます。その場で包装を解く方は、まれです。
ですが、この方は「開けていいですか?」とおっしゃって、その場で開け始めました。男性で、このような方は、あまりいらっしゃらないように思います。
ひとしきり、リースの話で場が持ちます。
そして、本題に。和やかな場になりました。
私にとっては、ビジネス面で収穫がありました。
次の日、この方の動画を拝見して驚きました。
35分くらいの動画の冒頭5分くらい、私が昨日プレゼントしたリースについて話されていました。
しかも、とてもほめてくださっているのです。リボンの付け方、アイテムの選び方が素晴らしい。また、みていると、気持ちが上向きになる、明るくなる。玄関に飾って、出かける前にみることにしていると。
Instagramにも、リースの写真をあげてくださって、ハッシュタグまでつけてくださっていました。
この方には、すぐさまメールでお礼を申し上げました。しかし、感謝しきれません。
感激でした。なんて、親切な方なんだろう、ご自分の動画の時間を削って、私のリースの応援をしてくださるなんて。
私は、こういう方の恩に報いるように頑張ろうと思いました。
考えたことはもう一つ。「気持ちが上向きになる、明るくなる」とおっしゃったことについてです。
それは、以前からいろいろな方から伝えられている事なのです。
創作の段階で、意識的に、リースを受けとられた方の気持ちが、落ち着いたり、明るくなる作品を創りたいと常々
考えているので、私の想いが反映されているのかな、それだったら、とてもうれしいことです。
私のリースが、他人様の役に立っていると思えた貴重な一日でした。
リースを創作し続けようと、改めて固く心に誓った日でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回は、ブランディングについての第3回の記事、「写真」というタイトルでお伝えします。
ちょっと、面白いと思います。
何かしら、あなたのお役にたてればいいな、と記事を書き進めています。
どうぞ、お楽しみに。
渡部貴久美