社会規範レポート(発達障害がパニックの人と関わってみて)

 社会規範の事例として、パニック障害とADHDを合わせた事例のことを書く。なぜこれを書こうと思ったかというと、自分は、ADHDと自閉症スペクトラム障害の併発で、今関わっている女性にパニック障害を抱えている人がいる。
 まず、ADHDとはを取り上げていこうと思う。政府系のWebサイトからの情報となるが、「ADHD(注意欠如・多動症)は、『不注意』と『多動・衝動性』を主な特徴とする発達障 害の概念のひとつ」と書かれている。自分は不注意と衝動性は多いが多動は少ない。また、自分は原因・症状不明の二次障害の併発もあります。
 また、パニック障害は、その人にとって嫌に感じたことが溜まると突然、「呼吸困難や心臓発作のような症状による『死の恐怖』が起こってしまう症状です。それを避けようとして、「予期不安」・「回避行動」が起こると言われています。自分も当てはまらないとも言い切れないようなことが書かれていますが、そのような症状は強くないです。
 ADHDとパニック障害をあわせ、その相手の症状と自分がやってしまいそうなことを考えていく。思いついたのは3つある。
 まず、パニック障害の人は束縛をされることが嫌いだ。待つことや、動けないことなど、圧迫感が苦手。だが、自分は相手に近くにいてほしいという気持ちがあり、束縛してしまう。
 また、お互い気分が落ち込むことが多いことがあり、相手は落ち込むと何もできなくなる。自分は落ち込むと人と話したくなるため、そのタイミングが一緒だとそれでトラブルになる。
 相手は調子が悪いと心臓がバクバクするなど、何もできなくなるが、自分は怒りで体が震えてしまう
 また、お互い相手に依存的になっているような感じがあり、怒りもある。
 お互いの配慮が苦手で、嫌な気分もお互いに移ってしまう。また、言い合いや相手が嫌なことをやってしまうこともお互い多い。
 社会規範の視点としては、パニック障害の人は真面目な人が多い。ADHDは、いろいろな人がいる。お互いできないことがあり、それが違うためどうしてもトラブルが起こってしまう。そのような障害を持っていない人たちから見ると、変な人だなと思ってしまうのかもしれない。パニック障害の場合依存や、怒り、仮病があるみたいに思われる場合もあるがいずれ治る場合が多い。ADHDの場合でいうと大学生は多動は少ないようだが、衝動性と不注意があり、薬で対処している場合もしくは自分で対処できる場合がある。
 接し方は、どちらも相手の話を聞くことが重要である。それがあるからと変な目でみることや差別することなどは避け、受け入れてあげるのがいい。どちらも配慮が必要な障害ではあるため、ヘルプマークの人がいる場合は席を譲るなどがいい。

 このようなレポートが書いたが、それを書いた想像している相手は残念ながらうまくいかず、こちらから離れることになってしまった。残念ではあるが、自己防御を優先させてしまったことに反省。

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