痛点寛解せよ
身内に多い病気を想起させる痛みに襲われて、仕方なく病院へ。健康診断でずっと診てもらっている先生に提案された検査(嫌)を渋々受け、痛みに関するある理解は得て、行きは歩いて行ったけどさすがにつらくて帰りはバスに乗ったらイライラしている人でいっぱいで、辛いときに小突きまわされるのはより辛く、よく考えたら、行きも帰りもタクシーにするべきだったし、家族がこういう状況だったらタクっただろうし、自分をもっと大切にしようとつくづくあとから思いました、終わり!
体調は病院での提案を手がかりになんとか回復に向かっているけど、検査で結構な精神的ダメージが。黙って体のあちこち触られるの、子供の時から本当に大嫌い。小学生の時心電図を撮られる時にブルブル震えてしまって、看護師?に笑われ動くなと叱られて、隣りのベッドには好きだった男の子が偶然居て、小学生とはいえみんなパンツいっちょにさせられてカーテンも説明もなく、何という屈辱!という嫌な場面を思い出してしまったではないか。
親戚に医師はごろごろいるし、祖父も医者だったのだけど、どうにも病院は辛いところ。出来れば行きたくないけど、辛いときに助かるきっかけになるかもしれない場所。
しかし弱った体でのダメージの印象から、ちょっとバスに乗れなくなってる。徒歩車タクシー使ってもバスは避けようとしてる。しかも、コロナ後で混んで来ている電車の駅の階段で痴漢されて、びっくりして思わず叫んだ。痴漢は逃げたし、人の波は止まることもなく。コロナ前は、ぴったり後ろから来る人を避ける手間は惜しまなかったのに、油断してたのか、と自分を責めてしまいがちだが、いや、私は被害者だ、とここに宣言する。
痴漢された時に着ていた服は久しぶりのおろしたてだったけど、忌々しくて捨てた。
口腔内の痛みはどうにもならないので、胃の弱い自分としてはギリギリのラインで痛みどめを飲んでいる。アメリカで、スポーツや仕事の怪我からくる痛みをコントロールするために摂取する薬が手放せなくなって薬中になる人が多い、という話がやっと理解できたし、恐ろしいよね、痛みって。
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