本が読めなくなって
本が読めなくなっている。そんなものを読んでどうする、無駄なことだ、といった、身内やら目上の人や、可愛がっていた年下からも、何気なく言われてきた否定的なご意見がふんわり漂って来て、動悸がして、集中できない。
動悸、って相談すると、ホルモンだなんだと誰もが経験していることだ、と苦しみを矮小化されるのもうんざりだ。
都営大江戸線の、長い長いエスカレーターを、どつきどつかれ乗る余力がなくて、階段を登る。痴漢だかスリだか、単に鈍感な人なのか、ぴったり後ろについてくる人が何気に触るのがもうすごく嫌だ。さりげなく追い越してもらって、でも人の流れにのらなくては、とまた無限階段を登る。やっと地上だ、となった瞬間、強烈な頭痛と吐き気とみぞおちを呼吸ができなくなるぐらい殴られているよう感覚、音は遠く、目の前のものはすべてが光のハレーションを起こしていて、歩けない、でも倒れたくない、と、ガードレールにかるく腰を下ろしたが、これうっかりすると後ろ向きに、交通量の激しい車道側にひっくり返る、と感じたけど、もう動けなくて。救急車…呼べないよね、スマホ、使えたら弟に連絡したら迎えにきてくれるかな、いや来れないか…と、いかに自分を大切にしていないかって感じの考えばかり浮かんで。息ができない、いやそこをなんとかって感じに立ち尽くしたのは、後で見たらほぼ2時間。
頭痛外来を見つけて、行ってみた。頭痛にはもう長く悩んでいて、髪の毛や頭皮をむしりたくなるような、頭痛のことから相談したら、検査もした上で、脳に異常はないし、片頭痛でしょう、と処方されたお薬がまあぜんぜん効かなくてがっかり。とりあえず処方されたとおりに飲み切ったけど。それより、先生が、まあ年齢相応に脳が縮んできてますがね、とにこにこしてたのが気になるわ。お酒飲まないし、身長なんか伸びてるのに。あたしの脳みそ、もうちょっと頑張ろうよ。いや、ストレスで縮小したんじゃない?どうよ?パニック発作とか?これひどくなるとほんとに髪の毛毟っちゃうやつでは。
で、ここからカウンセリングとかに行くとはならないのです。私の通った国立の某校ですが、スクールカウンセラー、相談を面白がって授業でとりあげたり、自分の論文に使ったりする、大層ひととしてだめな方でして。そうそう、カナダで通った公立校のスクールカウンセラーも、あんた自分のお祖母さんも死んでないのに、悲しみとは何か知らないでしょうと眼鏡をぎらぎらさせてたわ。カウセという字面だけでレッドフラッグにもなりますよ。
そう、頭痛いわね~あらゆる意味で!と、歯医者さんに行ったら奥歯割れてたので治してもらいました、万歳。でも頭痛(心理的にも肉体的にも)治ってないよ!痛くて駆け込んだドラッグストアで必死に選んだツムラの漢方がある意味当たりで。頭痛というより、片目の奥の神経が絞られるような、気になる眼痛(?)にすぐ効いて。すっかり気をよくして、それを飲み終わった後に、動悸・神経過敏によいとある別のを昨日から飲みはじめたら、これはドキドキにも頭痛にみ全く効かなくて、比喩的に涙目です。欲を出すとうまくいかない、なにもかも。ちょっと調べた漢方を診察して処方してくれるとこ、値段を見ただけで魂が抜けそうになるぐらい高額なんですが。それエビデンスどうとってるの、とか疑いますよ。まあ、検索上位にくるようにお金をいっぱい出すとこばかり出てくるのでしょうね。これ書いて、インターネット開くたびにインチキ高額カウンセラーとかまじない薬とかお勧めされたらどうしましょう。
以前、noteでブラジャーや靴が悩ましいって書いて以来、あらゆる画面に怪しげなブラジャーと靴の広告が出て来てますからね。あのね、買わないよ?
みんな気が狂ったとか言ってるけどさ、元カニエこと現イエー(?)が、裸足で歩きまわるの、あこがれてるし。彼ぐらいリッチでフェイマスだからOKなの。うらやましい。RFKジュニアが飛行機のトイレに素足で行ったのも、狂ってるって言われてるけど、そんなことなかろ、足の裏が丈夫で神経質じゃないってだけじゃない?彼の陰謀論への傾倒はいただけないけど、素足族ならそこはちょっと好きです。ああ、こんなことを書くとRFKジュニアの本とかお勧めされるのかしら、勘弁な!
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