過去の文章

２年前ニュージーランドに少しいた時に書いていたブログをふと思い出した（現在はサイトを閉じていて読めない）。唯一ひとつの記事のスクショを撮った写真（過去のインスタに載せている）が残っていたので今日はそれを少し省略してnoteにもう1度書き起こそうと思う。

僕がニュージーにきて半年たった頃にフレンチのカフェで働いていた時に書いたものである。

ひとりごと

激しめのひとりごと。

ここ最近色んな友達から連絡もらって嬉しい。ほんまにありがとう。それが間違いなく励みになってます。

今すぐに日本に帰ってみんなと笑い合ったり、泣きあったりしたい！カラオケも行きたい！ほんまにみんなに会いたいよ！

帰ろうと思えばいつでも帰れる。でも今帰ったらあかん気がする。別に誰にあかんとも言われてないけど。

ほんまは帰ってもいいんやと思う。けどなぜか意地でも帰りたくない。今帰ってしまうと手ぶらで帰ってしまうことになるから、、

英語も中途半端やし、経験ていっても大したことしてないし。別に何かを完璧にしたいわけではないけど、まだ何も胸張って帰れるようなことはできてない。誰も期待してないのは分かってるんやけど。何も変わってない。

毎日が同じでつまらない生活を変えたくてこっちに来て、確かに生活はかなり変わった。

でもこっちに来たらきたで、こっちの生活がある。こっちにきても毎日は同じ。

「生活」ってそいうことなんかなぁ。と思う。

毎日眠たい目を擦りながら朝早くに出勤して、いっぱい怒られて、言われてることもはっきり分からんし、伝えたいこともうまく英語で伝えれなくて悔しくて。みんな英語がペラペラやのに俺だけ話せない劣等感のようなものからあまり自分から話さなくてみんなとどこか壁があるように感じて、、、毎日めっちゃしんどい。

でも何かを掴みたい。だからそれでも毎日ひたむきに、がむしゃらに頑張ってる。

「何か」ってのは自分でも分からん。

１つ欲しいものはある。これだけ分かる。

自信が欲しい。圧倒的に自信が欲しい。毎日ビビりまくって生きてる。

日本人やねんから英語が話せないのは当たり前。そんなもん分かってる。分かってるけど勇気が出ないんや。

英語で楽しそうに話してるみんなを見てると羨ましく思う。輝いているように見える。

多分英語が話せるようになりたいんじゃなくて、みんなの輪に入りたい。すごく孤独に感じる。

殻を破りたい。こっちの人はみんなすごく堂々としてる。羨ましい。かっこいい。

みんなに会いたい。日本に帰りたい。でももうちょっと待って。

殻を破って帰るから。

この文章の特に最後はカッコつけまくり感が尋常じゃないので、いつ読んでも恥ずかしいのだが、同時にいつ読んでも最高の文章だと思う（最高だと感じるのは僕の経験だからなのだろうか）。

今この記事をもう1度書き起こしたのには自分なりに理由があるのだけれど、また改めてこの時期の過去に対し、今の僕が向き合い感じたことをnoteに書いてみようと思う。