目的がすり替わるとき
今晩から富山県へホタルイカを捕りに行きます。ホタルイカって新月が近くなれば、岸の方にやってきて網ですくって捕獲するんだって。面白そう。いっぱい捕ってやるぞと今からとてもワクワクしています。
そして今、僕はこのワクワクというものについて考えています。何にワクワクしているのだろうかと。考えれば考えるほど"捕獲する"という行為に対してワクワクしている気がします。
魚釣りも同じだけれど、本来は魚を食べるために釣りをするのに、いつのまにか釣りをすることが目的になっている。それと同じような感覚なのだろうと思っています。
僕も今まさにそうなっていて、なんだか少し複雑な気持ち。今晩とったものはちゃんと美味しくいただきますが。
少し話は変わりますが、僕はこれから編集チームを編成して雑誌を作っていこうと思っています。そしてそのチームの中で僕は「編集長」という立場になります。
本格的にチームとして始動するのは来週からですが、僕は今からこの雑誌を作る目的がいつの間にかすり替わることのないように常に意識しなければと思っています。
目的を失うときってどのタイミングでそれを失うのでしょう?なんだかそんなことに興味があります。
おかげさまでいつも楽しくやらせてもらってます。ありがとうございます! これからもどうぞよろしくお願いします。