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心の自分と、外側の自分。どっちが本当の自分なのだろう。

今日は仕事で何度か怒られた。

理由は僕のミスだ。だから、「怒ってもらった」の方がしっくりくるかもしれない。もちろん反省している。「ごめんなさい」も言った。そのあとは、しっかりと笑顔で働いた。でも、心は笑顔ではなかった。

怒られるとヘコむ。それが僕のためを想って言ってくれているとしてもだ。「悔しい」でも、「悲しい」でも少し違うそんな気持ちになる。

怒られた後の僕の心は沈んでいた。でも、顔は笑顔だ。どうしてだろう。心の僕は落ち込んでいるのに、外側の僕は笑っている。なんて不思議なんだろうか。

本当の僕はどっちなんだろう。笑顔の僕か、落ち込んでいる僕か。

おそらく、皆は「もちろん、落ち込んでいる僕が本当の僕だ」と言うだろう。でも僕は言いたい。どうしてそう言い切れるのだろうか。どこにそれを証明できるものがあるのだろうか。

「両方とも本当の僕だよ」と言う人もいるかもしれない。きっと優しい人に違いない。でも僕は言いたい。では、なぜ心と顔で、それぞれ違う表情をしているのだろう。

自分のことなのにわからない。わからないことだらけだ。もしかすると、本当の自分なんて存在しないのかもしれない。つまり、両方とも僕ではないということだ。これも証明できるものはどこにもない。誰もわからないのだ。

それでいい。簡単にわかってしまうと面白くない。人間はこうしていろんなものの「存在」というものを、一生かけて探し求めるのだろう。答えなんてなくたっていい。誰にも教えてもらわなくたっていい。僕はこれから自分なりの「僕」を自分で探し続ける。

おかげさまでいつも楽しくやらせてもらってます。ありがとうございます! これからもどうぞよろしくお願いします。