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60歳までにやっておけばよかったこと

■70歳の人が1番後悔をしていること

先日、新聞のタイトルで「人間関係」「健康」「お金」の3分野について、それぞれ後悔していることを、70歳の方々に聞いたアンケート結果がでていました。

その記事によると、まずこの3つの中で一番後悔している事は「健康」だったということです。

理由としては

「腹8分目にして大食い、大酒をしなければ良かった。大酒を呑んでも体を痛めただけ。守っていれば、生活習慣病の心配がいらなかった」

との事でした。

そして「肌の手入れ」が後悔の2番目に上がっています。

これは男女を含めた結果です。

3番目以降は、

「野菜中心の粗食を心がける」

「日頃からよく歩く」

「早寝早起き」

となっています。

「わかっちゃいるけど・・・・」ってやつですね(笑)

やっぱり「体が資本」と言いますが、何よりもまず、これから長い人生豊かに生きるためにも、健康には気をつけたほうがよさそうです。

■70歳の人が2番目に後悔をしていること

2番目に後悔していることは「人間関係」でした。

「仕事以外の特技を持つ」

「夫婦関係の構築」

「ボランティア、町内会など地域活動をする」

「人付き合いで無理をしない(本当に大切な人と付き合う)」

「子供とのコミュニケーション」

これらが主な後悔理由でした。

このなかの「夫婦関係の構築」についてですが、たまたま見た別の記事で60歳を過ぎた夫婦に「もう一度同じ人と結婚したいか?」というアンケートで「男性7割がYES、女性7割がNO」という現実(汗)。

男性にとって寂しい結果がでてしまいました。

これは、夫婦関係を大切にしないで、男性が仕事をいい訳にして、家庭のことをかえりみなかった結末?

「日本男児はこうあるべき!」みたいな固定観念の結末?

奥さんを大切に思っている気持ちを、「恥ずかしい・・・」「今更・・・」とちゃんと言葉や態度にして伝えなかった結末?

のような気がします。

要するに、奥さんに対する思いやりの欠如が招いた結果ですね。

あー耳が痛い(笑)

■70歳の人が3番目に後悔をしていること

そして、3番目の後悔は「お金」。

将来に関して不安があるという結果、やっておけばよかった事は

「貯金や年金で暮らせるようにしておく」

「退職後の働き方を考えておく、スキルアップをする」

「低年齢で掛け金を受け取れる個人年金保険をしておく」

「レジャー分をつみたてておく」

ということでした。

逆に、しておいてよかった事は

「持ち家の確保」

「貯金」

「病気、ケガに備えて保険に入っておく」

「個人年金、年金で暮らせるよう生活を整えておく」

など、後悔したことと反比例の結果がでていました。

■60歳までにしておきたいこと

次に、50歳以下の人に「60歳までにしておきたいこと」を聞いてみた結果、人間関係は「夫婦関係を大切に」「無理をしない(人付き合い)」でした。

歳をとっても人間関係で悩みたくないということでしょう。

そして次が「子供とのコミュニケーション」でした。

健康面では、

「よく笑い、くよくよ悩まない」

「よく歩く、日頃の運動を心がける」

「早寝早起き」

です。

特に、下半身が衰えると一気に老け込んでしまうといわれているので、出来るだけ若いうちから足腰を強くするよう心掛けておくことが大切だと思います。

お金では

「貯金」

「持ち家確保」

「病気、ケガに備えて保険に入っておく」

です。

どのアンケート結果を見ても、共通していることは「考えれば分かるあたりまえのこと」。

そう思いませんか?

しかし、人はその、分かっているあたりまえのことが、

「分かっちゃいるけど・・・」

「後でやろう、考えよう・・・」

と思ったことが、このアンケート結果に表れている気がします。

長くなりそうなので、今週はここまでとし、来週は、この結果に対していろいろコメントをしてみたいと思います。

■まとめ

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本日もお読み頂きありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

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