あなたは経営者として「社名」にどんな思いを込めていますか?
先日 Yahoo と LINE が経営統合し、新生Zホールディングスが発足しました。
ご覧になられた方もいるかもしれませんが、先日、日経新聞にその社名の由来について語られていました。
経営統合をした新生Zホールディングスの持株会社の社名はAホールディングス。
これは持ち株会社が A、統合した会社が Z、つまり「 A から Z まで」の姿勢でグループの総力をあげるという意味があるらしい。
Google が持ち株会社アルファベットを設けたのは2015年。
26文字で1セットのアルファベットと同様、多様な事業を営む会社の集合体と自社を定義づけてこの社名にしたとのことでした。
「秀でた(アルファ)賭け(ベット)」の意味も込めているとのこと。
Amazon のロゴを見て欲しい。
A から Z に矢印が伸び、あらゆる商品を揃える貪欲さを示している。
04年設立のデジタル機器の研究開発組織「ラボ126」の 1 はアルファベットの最初の A、 26は最後の Z を表す。
さて、あなたは経営者として「社名」にどんな思いを込めていますか?
私もいくつか会社を経営してきましたが、やはり「社名」や「ロゴマーク」「理念」には、相当こだわりました。
なぜかと言うと、一つは「名は体を表す」という言葉があるように、いつでも原点に立ち返れるように自分の「思い」が込められた社名にしたかったということ。
もう一つは、社員に社名の由来を聞かれた時に、しっかり説明のできるようにしたかったというものでした。
以前お話をしましたが、子供の名前にも相当こだわりました(笑)
こだわったというのは、字画とかよりも、親としての「思い」がしっかり伝わる名前にしたかったというものでした。
あなたは経営者として、社名にどんな思いが込められていますか?
それを社員としっかり共有できていますか?
(追伸)
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