効率よく結果を出す!プレイングマネジャーの仕事術
■プレイングマネジャーの悩み
・「売上のための時間」が優先で「部下のための時間」が十分に取れない。
・「ついていけない」と部下が辞めてしまった。
・「自分がやったほうが早い」と思い、仕事を任せきれない。
・時間がないため「自分の仕事は家」でやっている。
・部下が思ったように動いてくれず歯がゆい気持ちである。
・部下へのアドバイスで「伝えすぎても育たない」という葛藤がある。
など、プレイヤーとマネジャーと言う二足のわらじ(一人二役)を履くプレイングマネジャーは、多くの悩みを抱えています。
■なぜそのような悩みを抱えることになったのか?
では、なぜ、そのような悩みを抱えることになったのか?
そこには、
・バブル崩壊後長期化した経済停滞の中、リストラなどで管理職の数が減った
・その結果、組織のフラット化により、管理職一人頭の管理する人数が増えた
・組織のフラット化によって階層を減らし管理職を減らした結果、担当する仕事の数が増えた
・成果主義の導入により、実績(数字)の追求が厳しくなり、管理するだけのマネジャーはいらないと言わんばかりに、個人の実績を求められるようになった
などの取り巻く現状があります。
その結果、マネジャーがプレイヤー化する傾向があり、多忙を極め、悩み多き管理職になり疲弊し、更にはそういう姿を若者や部下たちが見て、
「偉くなると大変なんだ」
「偉くなると苦労するだけだ」
と若者が偉くなりたがらないという悪循環まで生んでいます。
■部下や上司・他部署の協力が欠かせないプレイングマネジャー
そこで、強いリーダーシップによって部下を導き成果の出せるプレイングマネジャー育成が急務になっています。
プレイングマネジャーは「プレイヤー」と「マネジャー」という一人二役のためプレイヤーのときより時間がなくなります。
そのため、より一層の時間効率が求められるので、プレイングマネジャーが成果を出していくには、部下の協力と他部署の協力が欠かせません。
よって、突き詰めると、組織力(自分の代わりとなる部下をいかに早く育成するか、他部署や他人の力を使って1+1を3にしていくかなど)を使って、いかにプレイヤーとしての自分の時間をつくれるかというリーダーシップにかかっています。
その組織力を発揮して、組織としても個人としても成果を出すためには、
『組織力発揮のための部下との効果的かつ効率的なコミュニケーション術』
『モチベーションが上がる仕事の任せ方』
『組織力を使った忙しさ解消の時間術・仕事術』
などを学ぶ必要があります。
■まとめ
これは、管理者だけに言えることではありません。
従業員が20~30名くらいになるまでは、経営者もプレイング経営者でいることが多いのが現実です。
しかし、これくらいの規模になると、経営者は本来やるべき経営者の仕事へシフトして、集団から組織への脱皮を図っていかないと、いつまでたっても会社は『30人の壁』を越えられません。
いち早く経営者としての脱皮をしていくために、社長一人経営から組織経営へ移行していく必要があります。
そして、
「プレイヤーとしての自分の時間も確保しつつ、組織で成果をあげられるようになる」
「部下にもっと上手に仕事を任せて、自分のプレイヤーとしての時間を確保できる」
「部下ともっと時間を作って、向き合えるようになれる」
「部下と上手にコミュニケーションをとって組織力を発揮できるようになる」
こういった状態を作らなければなりません。
社長一人経営からチーム経営へどのように移行をしていったらいいのか?
どのような仕組みが必要なのか?
どのように戦略的に経営をしていけばいいのか?
その答えが知りたい方は、下記セミナーをぜひお試しください。
きっとお役に立てると思います。
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本日もお読み頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
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