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感情マネジメント3ステップ
感情のコントロール=成果のコントロール、感情のコントロール=人生のコントロール、と言っても過言ではありません。
感情マネジメントをすることは、自身の人生を豊かなものにしていくためにも、非常に大切です。
リーダーは感情が乱されることが多い立場ですが、高いプレッシャーの中で、感情を上手にマネジメントできることこそが、真のリーダーとしての第一歩です。
そこで今日は、感情マネージメントをするための3ステップについてお話をします。
▼ステップ1
まずは、「人生は思い通りにいかないことの連続である」ということをを受け入れるということです。
ネガティブな言い方をするのであれば、「人生は思い通りにいかない」と諦めるということです。
あなたが今何歳か分かりませんが、私のメールマガジンを読んでいるということはそこそこの年数は生きている方が多いのではないでしょうか。
そういう方であればお分かりのように、そもそも人生なんて、思った通りにいかないことの連続ですよね。
ビルゲイツだって、イーロンマスクだって、ウォーレンバフェットだって孫さんだって、柳井さんだって、みーんなそう思って生きていると思いますよ(笑)
にもかかわらず、
「自分の思った通りにいかない!」
「自分が描いたイメージのように物事が進まない!」
「自分の方程式通りにいかない!」
つまり、相手に見返りを求めた、間違った期待を持つことにより感情を乱されてしまっている人がなんと多いこと。
間違った期待とは、まさしく見返りを求めた期待です。
誰かの役に立つ期待、誰かに喜んでもらう期待は素晴らしいことです。(例:部下、子供など)
でも、自分への見返りを求める自分勝手な期待をすることにより、感情を乱してしまってることが現実多いのではないでしょうか。
ですから、まず第1ステップは、「人生は思い通りにいかないことの連続である」。
これを受け入れるところから始まります。
▼ステップ2
「人生は思い通りにいかないことの連続である」ということを受け入れることができたら、次のステップは、自分の力で「変えられること」と「変えられないこと」をしっかり分けるということです。
つまり、「コントロールできること」と「コントロールできないこと」をしっかり分けるということです。
▼ステップ3
自分の力で変えられること、つまり、「コントロールできること」と「コントロールできないこと」をしっかり分けることができたら、次のステップは、「コントロールできること」に集中をして、自分ができるだけ気分良くいられる状態を作るために、自分に何ができるかという発想の中で、対応策を考えて対処していくということです。
この時に気をつけて欲しいのが、「コントロールできることに集中する」ですから、相手はコントロールできません。
つまり、相手に何かをしてもらおう、相手に自分の思ったように変わってもらおうなどと、おこがましいことは考えないことです。
自分は自分次第で変えることができます。
ですから、常に「自分に何ができるか?」という自分が源であるという発想の中で対応していくことです。
人生生きていると毎日いろいろ場出来事に遭遇します。
いい気分が、その出来事をポジティブにとらえポジティブな受け取り方がポジティブな意思決定を生み、ポジティブな意思決定が、ポジティブな行動を生み出し、ポジティブな行動がポジティブ結果を生み出すのが、成果を引き出す秘訣です。
あなたは、普段自分の感情をどのようにマネジメントしていますか?
いい成果を引き出せるように、できるだけ気分よくいるために普段どんな工夫をしています?
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