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「事態は変わる。だから、ちょっと我慢」

私は会社員生活を6年やっていた。

2年半ほど勤めたころ、本当に「もうイヤだ。会社を辞めよう」と思ったことが、一回あった。

理由は単純で、その時の上司がイヤだったのだ。

本気で退職をしようと思った。

車を飛ばして実家に帰り、父親にこういった。

「会社を辞めようと思っている。上司のやり方、考え方にこれ以上はついていけない。」

すると父はこう言った。

「一つのことを三年間、歯を食いしばって頑張れない人間は、他の会社にいって、頑張れるわけがない。上司がいやだと言っても、その上司が一生お前の上司なのか。会社員には転勤もあれば、移動もある。上司は替わるんだぞ。せっかく入った会社なのにそんなつまらないことで辞めたらもったいないじゃないか」

賛同してほしくて、父親に相談に行ったのに、逆に「石の上にも3年という言葉を知っているか」と説教をされた。

結局、モヤモヤしながらそのまま辞めずに半年たった。

そうしたら、半年後にその上司が移動になり、私がその部署のトップとなった。

「辞めなくてよかった」とその時思った。

むかついたり、イライラすることは、生きていると必ずある。

でもその状況は長く続かない時もある。

ほんの少し我慢をしたり、ちょっと考え直すことによって、物事が急転することもある。

だからちょっと我慢してみるのもいいだろう。

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本日もお読み頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

(追伸)
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