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こんな風に聞かれるとドキッとしますが、
一斉指導で難しい子はいますか?
こう聞かれたらA君とB君とCさんもかなと、答えられます。
多分、みんな無意識で行っています。
今回はこれを意識化してみたいと思います。
そう、研修で知ったので、忘れない内にシェアします。

アセスメントとは客観的に評価・分析して対策や改善に努めることです。
まず、1グループ(Aグループでもなんでもいいです)
一斉指導でできます。
2グループ、一斉指導では伸びない子たち。
個別に声を掛けて、補足的な指導や配慮を要する子たち。
3グループ、1・2で伸びが乏しい。
集中的に柔軟に指導が必要。給食準備中、放課後の補習などです。

1・2・3グループで指導方法を同じにしましょう。
えっ?
一斉指導で分からないのに、同じ方法で分かるの?
と思いますよね。
私も、理解できるように分かりやすくを意識して、
2や3のグループには絵をかいたり図を示したりしていました。

2・3グループの子たちは、理解に時間がかかる子たちです。
その子たちに、絵や図を示すとどういうことが起こるかというと、
その時はできても、一斉指導に戻った時に、
先生の説明はこの間と違うから、違うことなんだと思ってしまう。
先生は新しい方法を教えてくれた。今とは違うと
混乱したり、戸惑ったりすることが起こるのです。

だから、同じ方法で指導する。
そしたら、この間と同じだ、できるとなるんです。
たしかに、
もともと一斉指導で難しいというのは、
様々な課題があるということです。
より分かりやすくと示した方法が、統合されない。
納得です。

今までの子ども達ごめんないさい。です。
アセスメントによる効果的な指導「なるほど」です。

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