タッピング棒
メンテナンスについて
タッピング棒は釣竿であることと水にぬれることから干すことが必要だと思います。
釣竿をそのまま組み立てたままにしていると、棒から雑巾臭がしてくるといううわさが周りで広まっています。本当かはわからないですが、さすがに雑巾臭は選手に申し訳ないので、メンテナンスをしています。
まずは棒です。
アタマをとって先端についている輪ゴムを一番外側の棒に巻きます。先端についていたら、棒を分解できません。
底の蓋のネジをまわし、竿を全部分解します。
そのあとお風呂に入るついでに棒も一緒にシャワーで流します。
水を切ってから、そのままバケツに竿をつっこんで自然乾燥します。
次のボランティアに行く前に組み立てます。
一応これでささやかれている雑巾臭はないかと思います。
アタマですが、これも乾燥させます。
それでも私の場合だんだん黒ずんできて、カビ?なのか?という汚れがつきます。そんなときは細かい紙やすりでこすります。このとき、アタマをぬらしてヤスリをすると、結構きれいにとれます。
ヤスリのことですが、制作段階で、アタマにブランドロゴが残っていることがあります。それは一応加工させていただいているので、ヤスリで削ってロゴを消しています。
タッピング棒という道具ですが、うまく叩ける材質や形状、タイミングのための棒の長さの選定など、決まったものはありません。でも選定の目安になればいいかと思ったり、また気軽にタッピングをしようとしてくれる人が増えるほうが、みんなの水泳が楽しいものになるのではという思いから微力ながら書いています。みんなが楽しい水泳ライフになったらいいなと願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?