予備のこと
タッピングというのは、視覚に障害がある選手が競泳をするときに、壁を知らせるために選手の頭や体を叩いて知らせることです。
その知らせるのに合図棒という道具を使っています。
渓流釣りなどで使う延べ竿というのがあるのですが、私や他の方も合図棒で手作りのものはそれを使って作ることが多いと思います。
私が使っている合図棒が先日折れました。上の画像がそれです。プールでタッピングしたときに継ぎのところが裂けたように折れました。私はこの経験は3回くらいしています。古くなってきたりささくれてきたりするとこんなことがおきます。
そのときは結構あせります。
今回は、同じ種類で今は長くて使えない延べ竿をもっていたので、そのなかの折れた部分を交換しました。
予備なんていらないと思ってしまうほどたまにしかないのですが、いざそうなると本当にあせるので、予備はある方がいいと思います。
試合とかでこんなことはめったにないですが、私はやっぱり1本予備の棒や頭を入れていきます。
そして、予備を使ってしまったのでまた延べ竿を購入しました。どんなのにしようかなとネットでいろいろ探しましたが、結局今使っているのと同じものにしました。
棒の長さと収納の長さがちょうどいいのと今まで使っていたのと同じ種類だと部品交換しやすいのもあるので、新しいのにしなくてもいいかなと思い、今回はそうしました。ちょっと重いのでもう少し軽い棒を探してはいるのですが。
とっさのときは周りの方が助けてくれることもよくあります。なのでなんとかなると思います。選手はレースのときはゴーグル予備持って行くとかされたりもするので、そういう感じで準備するのもいいかもしれません。
合図棒はそういうこともおきるんだなというお話でした。