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ミレディメンバーへのインタビュー①岩瀬百香さん
個性と情熱にあふれる20代女性が集まったミレディ。
どんなメンバーがいるのか、気になっている方も多いはず。
記念すべき1回目で紹介するのは、助産師歴8年の岩瀬百香さん。
プライベートでは、野球観戦やスノーボードをするスポーツ好きな一面や、年間パスポートを持っているほど大のディズニー好き。
現在の仕事内容から「助産師」という仕事を選んだ理由、夢や理想の女性像、そしてミレディについてお聞きしました。
===インタビュー、ここから===
助産師は、女性のライフイベントに寄り添う仕事♡
私は、神奈川県内にある総合病院の産科で働いています。
助産師30人体制で、いつでも対応できるよう24時間でシフトを組んでいます。
現在は、実習に来る学生・後輩のサポートや「母親学級」(=妊婦さんへの産前指導)を受け持つなど
現場以外の仕事も任されるようになりました。
私が赤ちゃんを取り上げる件数は減ったのですが9月は既に1人取り上げています(9月5日時点)
助産師というと「出産に立ち会う人」というイメージが強いと思うのですが、それだけではありません!
妊婦さんの定期健診(産前指導)から分娩の介助、産後のケア、新生児の保健指導など
出産に関するあらゆる場面で医師と妊婦さんをサポートします。
医師以上に妊婦さんと関わる時間が長いので、出産する頃には妊婦さんと助産師の間に深い絆が生まれています。
どんなにテクノロジーが進んで便利な世の中になったとしても
気配り心配りはAIには負けないし、この職業はなくならない!と自負しています。
出産時には旦那さんが立ち会うことも多いのですが、奥さんの腰や背中をさする際に
「そこ違う!もういいから助産師さんと代わってよ!」と奥さんに怒られた旦那さんがしょんぼりしてしまう光景はよく見ます(笑)。
慣れていないとしょうがないことですが
「私が辛い思いをしていた時、ぜんぜん頼りにならなかったよね」と奥さんから言われ続けたり、自責の念にかられる男性も少なくありません。
何より2人の赤ちゃんなので、旦那さんを上手く出産に巻き込むことも私たちの腕の見せ所だと思っています。
将来の夢がブレたことは一度もなかった♡
「看護師」という職業を知ったのは小学生の頃でした。
母は、あまり身体が強くないので、仕事のない日はベッドで横になっていることが多かったです。
土日になると通院する母に付き添い、帰り道にデパートによるのが密かな楽しみでした。
病院で母を待っている間に看護師さんと話したり、治療する母に寄り添う看護師さんの姿を見て憧れを抱いていました。
なので、私にとって「看護師」という職業はとても身近でしたし、自然と看護の道を志していました。
そんな時、中学時代に「助産師」という職業を知りました。
実は、赤ちゃんを取り上げることができるのは、助産師と医師に限られているんです。
人が生まれてくる瞬間に携われる素敵な職業だと思い、助産師になることを決めました。
助産師の学校に入るためには、看護師の資格が必須です。
進路選択では、迷わず看護の専門学校を選びました。
しかし、大きな壁が立ちはだかります。
助産師の学校って、実習の都合上(赤ちゃんを10人取り上げる実習がある)募集人数が限られている狭き門なので1~2年の浪人は珍しくありません。
私はあまり勉強が得意な方ではありませんでしたが(笑)
テスト、面接、小論文のテストを一発合格することができました。
自分の情熱と運命が重なって引き寄せた結果なのだと思います。
後になって、先生や友人、家族からも
「厳しいと思っていた」
と言われましたが(笑)
私としては「助産師になりなさい」と神様から後押しされている気がしました。
助産師になって見えてきた夢♡
助産師になってみて、自分の想像以上に女性の一生に寄り添う仕事だな。と実感しています。
一方、産前指導をするようになって課題も見えてきました。
産前指導では、出産をリアルにイメージしてもらうよう心がけていますが
陣痛に対してネガティブなイメージを持っている女性が多いです。
陣痛はお産に必要なものなのですが
人によって痛みの感じ方は異なりますし
いざ出産となると、不安や恐怖でパニックになって叫ぶ人、お産が長引いてぐったりする人も少なくありません。
母体が疲れると赤ちゃんにも負担がかかっていまいます。
肉体的にも精神的にも負担のかかる出産だからこそ、
お母さんにも赤ちゃんにもリラックスしてスムーズなお産をしてもらいたい。
強く思うようになりました。
最近では、母体の体力消耗や不安感、恐怖感を抑えることを目的とした「無痛分娩」もあり、
麻酔を使って痛みを緩和することができます。
ただし、麻酔を用いるということはリスクもありますし
一般的なお産と比べて10~15万円高額になります。
麻酔を使わずお産の痛みを和らげる方法はないのかな?
そう思って調べていると、麻酔を使わず痛みを和らげる「ソフロロジー法」というものがあることを知りました。
ヨーロッパでは50年以上続く出産方法で、日本では30年前に導入された分娩法です。
妊娠中からソフロロジー式のエクササイズやイメージトレーニングをすることで、
前向きな気持ちで出産に臨めると言われています。
ソフロロジー法には、このようなメリットがあります。
・陣痛や出産の痛みが和らぐ
・陣痛への恐怖感が減る薬
・リラックスでき、スムーズにお産が進む
・赤ちゃんに十分な酸素がいきわたる
・産後の回復が早まる
・赤ちゃんへの愛情が深まり、育児に前向きになれる
神奈川県内でソフロロジー法を導入している病院は5つのみ。
私の勤めている病院では導入していませんが
出産の選択肢を増やすためにも、何らかの形で「ソフロロジー法」の普及に携わっていきたいです。
職場以外に同世代の仲間が欲しい♡
ありがたいことに、職場は何でも挑戦させてくれる環境ではあるのですが
組織にいる以上、スピード感やできることには限りがあります。
もどかしい気持ちの中、「女性起業家」たちのメルマガを読んで刺激を受けたり仕事へのヒントを貰っていました。
私も発信したい!
「脱サラ」の選択肢を取る医療関係者が少ない中
私に「起業」の選択肢があるのは彼女たちのお陰です。
同時に、職場以外での同世代の繋がりがほとんどないことに物足りなさを感じていました。
そんな時、2~3年前から購読していた女性起業家・鈴木実歩さんの「メルマガ」でミレディの存在を知って
「まさに私が求めていたものだ!」とミレディへの加入を直感で決めました。
同世代の女性と接点を持って、互いに切磋琢磨することができたらどんなに楽しいだろう。
そんな期待からミレディに入りました。
積んできた経験も仕事も違う皆さんと、どんな化学反応を起こしていけるのかワクワクしています!
ロールモデルは笑顔が素敵なあの女性♡
私が理想とするロールモデルは、佐藤瑞穂さんです。
23歳で独立し、脳科学を元に経営や恋愛のコンサルティングをされています。
瑞穂さんにお会いすると、いつでも素敵な笑顔でパワーをいただきます。だからこそ、多くの人を魅了する存在なのだろうなぁ。と思います。
バリバリ活躍されていますが、良い意味で「肩の力が抜けている」ところも憧れます。
また、お金からも時間からも解放され、いつでもどこでも好きなだけ
仕事をするというライフスタイルも魅力的です。
私もそんな生き方を体現していきたいですし
会うだけで元気になれる。人が自然と集まってくる。
そんな存在でありたいです。
===百香さんへのインタビュー、ここまで===
【インタビューの感想】
1つ1つの質問に対して丁寧に、分かりやすく答えてくださる百香さんの姿が印象的でした。
中学校の頃から思い描いていた夢を叶えた!というストーリーも素敵ですし
「お産の選択肢を増やしたい」という強い意志を感じました。
私自身、「助産師さんはお産に立ち会う人」というイメージが強かったのですが
お話を聞いてみて、女性に寄り添って「母になる準備」をサポートする素敵な役割があるのだと実感しました。
記事には書ききれなかった、ミレディ世代の女性に知って欲しい情報もたくさんありますのでご期待ください♪
write by:ミレディ0期生 福岡みづき
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