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経営大学院に通って気づいた事

経営大学院に通いスキルが身につき、人脈が広がり、志が見つかったという変化はありましたが、それ以上に自分との向き合い方も大きく変化しました。

周りと比べていた自分

入学した当初は常にビクビクしている自分がいました。名刺交換する方は大企業の役職者、社長、起業家。自分が今まで出会った事が無い方ばかりで皆んなが自分よりも一回りも二回りも偉大に感じていました。そして皆んな賢そうに見えました。クラスでの発言も自分には無い視点で、引目を感じていました。何だか場違いで、ここにいて良いのかな?と疑問も持っていました。金髪で明るくて自分がただそれだけで目立っているだけだと。

関わる中での気づき

授業が進む中でクラスメイトとも授業後の懇親会で親しくなり、自分が偉大と思っている方々もやはり人間で、同じように悩んで、苦しんで、それでも前に進もうとしている姿に親近感を覚えました。そう思うと自分の事も以前より客観的に見る事ができるようになり、自分がクラスの中でも周りが気付く視点では無い角度で物事を分析している点にも気が付く事がでるようになりました。自分にしかできない事。それが価値なんだという事を。また自分が偉大と思っている人たちも苦手な事がある事も。自分が知らない言葉を知っているだけで分かりづらかったり。それが本当に凄い事なのかな?という今まで自分が持っていた前提も疑う事ができるようになってきました。

自分らしくいて良いと思えるようになった

たくさんのビジネスパーソンの方と関わる事で自分のスーパーパワーにも気が付く事ができました。
①複雑な事をシンプルに伝える事ができる
②顧客視点で考える事ができる
③枠にとらわれない様々なアイデアを出す事ができる
④人を観察し、相手のニーズを汲み取る事ができる
⑤思った事を直接伝えても嫌がられな

そんな自分の強みに気がつきながら、今までは周りと比較して落ち込んでいた事が馬鹿馬鹿しく感じるようになりました。そして自分は自分らしくいる事で価値がある。自分だけでなく全ての人がその人らしくいてそれで良いのだと。

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