🎓経営大学院に通おうと思った理由🎓

2018年4月からグロービス経営大学院（パートタイムMBA）に通い、2020年の3月に卒業を致しました。働きながら経営大学院へ通おうと思った事や、実際の学びなどをシリーズで書いて行こうと思います。
初回は、なぜ経営大学院（グロービス ）に通おうと思ったかです。

経営の事分かりません

僕は外資系アパレル企業（ZARAの会社）でエリアマネージャーとして5年間全国の店舗を担当していました。
それまでのキャリアでエリアマネージャーとして複数の店舗をマネジメントした経験はなく、エリアマネージャーとして独り立ちするまでの間、実際にエリアマネージャーをしている方とお一緒に店舗を周ったり、海外（中国・香港・韓国・スペイン・オランダ・ルクセンブルグ）にトレーニングにも行かせて頂いたのですが、いざ一人で売上の責任を任されると、本当に自分のマネジメントスタイルが効果的なのが疑問を持っていました。

「自身の経験でしかアドバイスできていないのでは無いか？」
「多角的に分析できているのか？」

自信も無かったと思います。売上が悪くなると

「自分のせいなのでは無いか？」

と自分を責めるようになる時期もありました。

藁にもすがる思い

当時、日経新聞は購読して毎日読んでいたのですが、そこにあったのがグロービス経営大学院が日経新聞とコラボ企画で開催していた5回の体験講座でした。今の現状を打破したい。何か変わりたいと藁にもすがる思いですぐに申し込みをしました。クリティカルシンキング、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、志。
どのクラスも学びが非常に多く、もっと学びたい。そして来ている受講生も他業種の方ばかりでとても刺激的でした。
ただの座学ではなくディスカッション形式で授業が進んでいく事も非常に魅力的でした。

ロールモデルになりたい

スキルの学びもあったのですが、その中で「志」を考えるクラスがあり。久しぶりに自分自身を内省し、生きている間に何がしたいのか？と言う問いに向き合いました。そこで自分はLGBTQの当事者としてオープンにしながらビジネスシーンで日本・世界を引っ張れる人材になり、自分らしくいることに悩んでいる人のロールモデルになりたい。と思うようになりました。現状のスキルを上げたいと思い講座に出たのですが、最終的には生涯かけて成し遂げたい事をちゃんと探したい、もっと多くのビジネスパーソンと繋がりたい。まさにグロービス経営大学院が掲げるスキル・人的ネットワーク・志の3つが自分にフィットし、ここで2年間学ぼうと決意しましいた。また日本語・英語のクラスが選択で両方受講できる事も外資系で働いている自分にはとてもメリットがありました。お金の心配は若干ありましたが、給付金制度も整っており、一歩踏み出す事ができました。そして入学のためのエッセイと面接を受けたのです。

松江 研さん｜創造と変革のMBA グロービス経営大学院

入学後しばらくしてインタビューを受けさせて頂いた記事です