投資の理解が深まる「業種別投資法」

ずっと読みたいと思っていた本をやっとゲットしました!
この本、古い本なのですがあまり出回っておらずマイナーな本になっています。運良く、やっと手にすることができました!

どんな本?

業種別の特性をまとめた本。
業種によって企業の収益特性や成長性、株価の特性に違いがあります。
その業種は逆張りが有効なのか、順張りが有効なのか?見るべきコモディティ価格は何なのか?など分かりやすくまとめています。

どんな人にオススメ?

投資を始めたばかりで、市場を何から勉強したらいいのか分からん!という人におすすめです。
なぜなら、市場には業種というカテゴリー分けがあって、その業種ごとに特色があるからです。
例えば、「銀行は典型的な景気敏感株であり、買い時は景気低迷時」など、業種別の特色が勉強できます。その上で個別銘柄を探したり、業種別で何が起きているのかを理解しやすくなります。

結局、最後は自分で銘柄を選ばないといけないのですが、
大:市況全体
中:業種別
小:個別銘柄
の3つの目線で市場全体を勉強していくのは、とっても有効だと思います。

↓BNFさんのBOTが、こう言っとる。


例えば、どんなことが書いてある?

・食品はディフェンシブ性が高い。
需要が安定しているので業績の変動が少なく、株価もそうなっている。
キャッシュフロー捻出力が高い。
穀物などの原材料の値上がりが業績圧迫要因になる。
ヒット商品で株価が上がることもある。
海外市場をいかに獲得できるかが業績拡大の鍵。

どう活用する?

まずは、一通り業種別の特徴を勉強する。
そのあとは毎日、相場の振り返りで業種別指数の確認をする。
何か変化があった時に本書を辞書的に活用して業種の特徴を再確認する。

ただし、ちょっと古い本なのでご注意を!
というか、手に入りにくいレア本になっております!

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