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相場さんに履歴書を送りましょう。

トレードは立派な職業です。兼業であっても、トレードをしているのなら副業です。自分の仕事として捉えましょう。

トレードではお金が絡むので感情に作用する力が莫大で、時々大失敗をやらかしてしまいます。

思った方向と逆に行ってカッとしたり、すぐに取り返そうとリベンジトレードをしてしまったり、自分を抑えきれずにオーバートレードをしてしまったり。はたまた、一発逆転をかけたギャンブルをしてしまったり。

「素の自分」で相場に向き合うと、やらかし発生度が高くなります。

弱き自分がモロに出てしまう。
ミスした時に感情を取り乱す。
怒り出す。泣き出す。
勝った時に必要以上に喜んでしまう。
だから、次負けた時に泣く。

でも、仮に自分が仕事中だったらそういう反応をするでしょうか?ミスした時に泣き出したり、お客さんに怒ったり、同僚にすぐ怒鳴ってしまったり、デスクで大笑いしたり。

たまに、そういった人がいるかもしれませんが、基本的には仕事中の自分は素の自分ではないですよね?仕事をする時の自分になっていますよね?素の自分で仕事しませんよね?

トレードをする時も、「素の自分」ではなくて「トレードという仕事の自分」になってトレードをするのです。

トレードをするPC環境は初期費用。ある程度お金をかけないと、まともにトレードできませんね。

商売道具はやはり株です。全体資金から仕入れに使う割合を決めて安く仕入れて、高く売ってサヤで儲けます。

売る相手が多い時間帯はいつですか?少ない時間帯では売れませんよね。売る相手が増える時にタイミングよく「毎度あり!」しなければ売れません。

お客さんは自分です。喜んでもらわねばなりません。落ち込ませてしまうようなことは、絶対にあってはならないです。

落ち込んでいるビジネスマンにお客さんは付きますか?いつも焦っていて余裕がなさそうで、不安そうにしているビジネスマンにお客さんは付きますか?

話していて楽しくて元気がもらえる人で、それでも冷静で余裕のありそうなビジネスマンにお客さんはつきそうですよね?

トレードを仕事と捉えて、ビジネスをしているつもりで取り組めば、「素の自分」で相場と向き合ってしまうことを避けられます。ですから、履歴書を相場さんに送ってトレーダーとして採用してもらいましょう!

トレードという仕事をしている自分で相場に向き合いましょう。

フリーダム!!!

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