トレード日誌は後悔を希望に変える
失敗すると頭が真っ白になります。
もう、ダメだとモチベーションも下がります。
なんで、あんなことをしてしまったんだと
考え続けてしまいますよね。
失敗を後悔しても時間の無駄です。
何も意味はありません。
終わったことを後悔して、
クヨクヨするのは無駄な時間なんです。
アドラーが言うように
自分の考えや行動は変えられる。
変えられない過去を思い出して落ち込むのは
自分で自分を落ち込ませているようなもの。
失敗を放置したままにすると後悔になります。
失敗を繰り返さないためには、
今後はどうすれば良いか?を考えましょう。
失敗から学び、経験に変えることです。
では、今なにができるのか?
を考えるようにしましょう。
もっと上手くできたはずなのに、
という後悔は
もっと上手くできるようになれば良い、
に考え方を直すだけです。
そこで、トレード日誌をつけましょう。
同じような局面で、次は何をしたら良いのか?
書き出してみます。
今回は失敗したので、
次に同じことが起きないためには
何をしたら良いのか?
頭の中で考え続けるのは限界があるので
書き出して思考整理しましょう。
失敗の対処法は、
はじめは意識しないとできないので
何度も同じことを書き出して目の前に置き
実践していきます。
だんだんと慣れてくれば、
自然と対処できるようになってきます。
トレードで失敗との向き合い方も学びましょう。
私がトレード日誌に書いていること
1. 寄り付き前の環境
世界の株価サイトのスクリーンショットを貼り付け。
先物ナイトセッション・米国株・為替の値動きを確認。
2.シナリオ
今日の相場がどうなりそうか?相場が開く前に書いておく。
上がる場合、ヨコヨコの場合、下の場合、その時の売買方針を立てる。
3.場中
8:45から先物の動き、9:00から現物の動きなど。
場中の様子を記録しながら感情や思っていることを書き出し。
もちろん、デイトレでポジションを取ったら書いている暇がないことも多々あり。その場合は後で書くことになる。
4.感想
別Excelファイルを使って先物・日経平均・個別株の場帳などをつけて相場振り返りをする。その後に感情面はなるべく書き出し、失敗したら次はどうしたら良いか対策を考える。
私の場合は失敗のほとんどは、ストップロスが曖昧での飛びつきエントリー。相場が開く前に決めつけてしまったシナリオと逆行した時に認められずに損を引っ張る。自分の悪い癖を見つけて対策を練ること。
5.当日のチャート貼り付け
後で似たような環境があった時のためにチャートを貼り付ける。