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FIREを目指す30代夫婦がシェアサイクリングを活用している話

こんにちは。FIREを目指している30代夫婦です。

皆さんは電動自転車はお持ちでしょうか。
都会に住んでいると公共交通機関と自転車での移動がメインになるため、電動自転車を持っている人はどんどん増えています。

しかし、普通の自転車が数万円で購入できるのに対して、電動自転車は安いモデルでも約10万円します。決して安い買い物ではありません。

毎日のように電動自転車に乗る場合には10万円でも安く感じるかもしれませんが、休日しか使わない場合には高く感じます。

そこでおすすめなのが「シェアサイクリング」です。最近はシェアサイクリングのサービスが拡大しており、我々夫婦の近所にもシェアサイクリング用の電動自転車が置いてあります。

今回は「FIREを目指す30代夫婦がシェアサイクリングを活用している話」を紹介します。

それでは最後までお付き合いください。


シェアサイクリングで電動自転車を格安で利用

シェアサイクリングと聞くと、レンタカーのように手続きを一通りしてから自転車借り、使い終わったら借りた場所に返しに行くイメージだと思います。

しかし、今のシェアサイクリングは駐輪場などに駐輪してある専用の自転車をアプリで予約して使います。

そして返却場所は必ずしも借りた場所である必要はなく、駐輪の空きがあれば別の場所で返却することも可能です。最近増加しているカーシェアの自転車版といえます。

そのため、自転車に乗りたい場所の近くにシェアサイクリングが置いてあれば自由に使えるわけです。

そして我々夫婦が利用しているのは「ハローサイクリング」 と言うシェアサイクリングサービスになります。

ハローサイクリングは都道府県によって料金体系が異なります。例えば東京や神奈川では、利用開始30分までが130円、それ以後の15分毎に100円が追加されます。

出典:ハローサイクリング(https://www.hellocycling.jp/notice/index.html)


1時間利用した際には、利用料金が130円+100円+100円=330円です。たまにしか使わないライトユーザーであれば、十分に安い金額設定なのではないでしょうか。

電動自転車は安くても10万円ほどします。しかし、ハローサイクリングであれば、週に1時間・1年間利用したとして約1.7万円です。

また、電動自転車を購入した場合にはメンテナンスを自分で行う必要があります。空気入れやチェーン・ブレーキの調整などです。

しかし、シェアサイクリングはメンテナンスを自分で行う必要が無いのでその点もメリットといえます。


電動自転車は旅行の行動範囲を広げる

電動自転車の活用方法はいろいろあります。例えば、自宅の近所に電動自転車のポートがあれば、普段使いにとても便利でしょう。

しかし、シェアサイクリングの活用方法としておすすめなのが、旅先で電動自転車を使うというものです。

我々夫婦は自動車を保有していないこともあり、旅行では電車やバスなど公共交通機関での移動がメインになります。電車やバスが通っていないような場所に行く場合には、タクシーを利用しています。

しかし、電動自転車が旅先で利用することができれば、近距離を自由に移動することが可能な移動手段が増えるわけです。

実際に先日千葉県に旅行に行った際には、千葉駅付近のポートで電動自転車を借りて少し離れた千葉県立博物館まで移動しました。

1-2km離れた場所かつ公共交通機関が不便な場所であれば、電動自転車のシェアサイクリングは非常に有効な移動手段になりえます。

さらに目的地の近くにポートがある場合には、一度返却してから目的地での滞在を楽しみ、帰りは別の手段で戻るといったこともできます。

電動自転車を気軽に旅先で借りられるというのは、旅行の際の移動手段として計算でき行動範囲が広くなります。その結果、旅行がより充実したものになるのです。


旅先での電動自転車はほどよい速さで旅行を楽しめる

先ほど紹介したように、今はシェアサイクリングを契約して旅行先で使うことが主な利用方法です。

実際に電動自転車を使うと非常に小回りがきくため公共交通機関で訪れることがなかった場所にふらっと立ち寄るということもできます。

しかし、行動範囲が広がる以外にもメリットがあります。

それは電動自転車は暑さや寒さ、風の強さや天候などいろんな外的要因の影響を受けますので、言い換えれば旅先の自然や空気感を全身で感じることができます。

また、見知らぬ土地で目新しい景色を楽しむには徒歩では遅すぎますし、電車や自動車では速すぎます。

ちょうどいい塩梅の移動速度が電動自転車であり、さらに空気感を楽しめるというのは旅先での移動手段として優れていると感じます。

普段の生活とは異なる体験を、電動自転車による旅先での移動は与えてくれるのです。旅の楽しさをさらに高めてくれるツールとして活躍してくれます。

ぜひ皆さんもシェアサイクリングを活用して電動自転車を旅先で乗り回してみてはどうでしょうか。

行動範囲が広がるだけでなく、旅先の自然や街並みを全身で楽しむことができます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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